夏の終わり

極めてインドアな夏休みが終わろうとしている。
昨日は友人と飲んだため久々に調布市を出たが、ここまでインドアなお盆を過ごしたのは会計士論文式本試験以来かもしれない。
家に籠もって甲子園を観ているのもマンネリ化しつつあるので、今日は夕方に下北沢をブラブラしてきた。
下北沢にはあまり行ったことがないので、気分転換に行ってみたのだった。
ごちゃごちゃして色々な店があるから、迷いそうになった。
結局たまたま発見したミスドで読書して時を過ごしてしまったが、調布からも割と行きやすい下北沢は、行く度に色々な発見があって面白そうな街だと思った。

昨日の友人との飲み会で漫画『進撃の巨人』の話が出て、俄然興味を持ったため1巻を購入した。絵が雑な気がするが、相当人気があるらしいので、集めていこうと思う。

映画「敦煌」を遂に観た。
井上靖原作の壮大な叙事詩である。
宋時代の中国が舞台で、敦煌文書にまつわる話を描いている。
中国の話を日本人が演じているのに違和感を感じるが、世界史でお馴染みの西夏が出てきたりと懐かしい気分になった。
実はこの映画の予告編を幼い時に映画館で観たことを覚えている。
スメタナのモルダウ(映画には使われていないけど)が流れている中、西田敏行の顔と壮大な感じの映画だということを覚えているので、恐らくこの「敦煌」の予告編だったのだろうと思う。
もう25年も前の映画だから、そういう予告編が印象に残っている映画を観られて感慨深い。

今日一番聴いた曲：One／U2