たくさん本を読もうと思い、小説を中心に年間100冊を目標に色々と読んできましたが、遠く及ばない60冊ちょっとの読了でした。通勤中や出張中を中心に読んでいたので、中々本を読むペースを上げられなかったのが敗因か。今日の三省堂書店でも面白そうな小説をたくさんチェックしたので読むのが楽しみですね。そういえば安部首相もこの年末で垣根涼介の直木賞候補作『信長の原理』を読むそうですね。
今年はおよそ170本の映画を観ました。本当に育児をしているんかい!?という感じですが、子供が寝静まったタイミングで、録画したドラマの消化とともに映画鑑賞もしていたからなかなか大変でした…。ベスト映画は大林宣彦監督の「花筐/HANAGATAMI」。これが末期ガンを宣告されている監督の作品か!と思わせるぐらい力強さに溢れた作品でした。その他インド映画「きっとうまくいく」ではタイトルそのままに前向きになれましたし、「ラッキー」ではハリー・ディーン・スタントンの老練な演技に目を奪われ、「心と体と」と「悲しみにこんにちは」は、シネマカリテやユーロスペースは本当に良い映画を上映するなぁと感じずにはいられず、「カメラを止めるな!」は一生懸命なアホ映画でとても面白かったですね。忘れてはいけないのが、デビッド・ロバート・ミッチェル監督作品「イット・フォローズ」。新感覚のホラーで、なんなのこの怖さは!という感じで、一回夢にも出てきました。怖かった!そして最後に語りたいのが阿部寛主演の「恋妻家宮本」。重松清原作だけあって、家族を描いた良作だと思います。吉田拓郎の『今日までそして明日から』がうまく使われていてしんみり。あとは、ベルナルド・ベルトリッチと、ミロシュ・フォアマンという、僕のベスト映画を作った映画監督が相次いで亡くなる寂しい一年でありました。来年はスターウォーズの新作やら話題作が続きそうで、引き続き育児の合間に映画を観ていこうと思います。
久しぶりに「さぼうる」と「ティーハウスタカノ」に行きたくなって神保町に来たら、当然のごとくどちらも年末休み。仕方がないので高校生の時によく通った三省堂書店へ。相変わらずBGMでルロイ・アンダーソンの「タイプライター」が使われていたりと、変わらない感じに嬉しくなりました。街は静かな感じで年の瀬感が強いですね。残り1日、2018年のことを思い返していこうと思います。
昨晩は大学時代の友人たちとの忘年会。今年は終盤のパワハラ地獄など、色々と大変だったので、こうして気を使わない友人たちとの飲み会は本当に励みになります。秋頃に観た映画「恋妻家宮本」のエンディングで出演者全員で歌う、吉田拓郎の「今日までそして明日から」のメロディが妙に心に沁みて、二次会のカラオケでも歌ったのでした。
昨晩は「仙川湯けむりの里」へ。ここには、2年前の今頃にも、東南アジア出張帰りの疲れを癒すために行ってまして、一年分の疲れを取るために同じように行ったのでした。スーパージェット風呂や寒空の中の露天風呂でのんびりでき、とても癒されました。温泉後はもちろんコーヒー牛乳。温泉後のコーヒー牛乳はなんでこんなに美味しいのでしょうね。
映画「シシリアン・ゴースト・ストーリー」を観てきました。1993年にシチリアで実際に起きた誘拐事件に着想を得た少女と少年の哀しくも美しいラブストーリー。幻想的なシーンが少年少女の心情をよく描いていて本当に哀しくなります。そういえば昔「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」という映画があって、ジョイ・ウォンの綺麗さに魅せられた記憶があります。
今朝調布駅に着いた途端、京王線柴崎駅で人身事故が発生し、運転再開まで時間がかかると判断して咄嗟に吉祥寺行きのバスで吉祥寺へ。そこから中央線に乗って何とか都心に出たから、いつもより40分程度の遅い出社で済んだので、吉祥寺行きのバスに乗ったのは賢明な判断でした。京王線は他線への乗り換えができないので、「柴崎人身」という業務放送を聞いたときの絶望感たるや…。
こんな事情で朝から疲れたので、出先では松のやの「チーズトマトささみかつ定食」を食べました。相変わらず美味でこれは多くの人に食べてもらいたい。チェーン店のかつながら、かつ好きを唸らせるクオリティです。
クリスマスも普通に残業。
あと、今日は給料日で、年末調整で結構税金が戻ってきて嬉しいけれど、年間のトータルで見ると変わらないかと思うと複雑な気分。もっと税金のことを学ばねばと思った次第でした。