あふさきるさの日常

旅の画像やらいろいろ

仙台に避難している福島原発の町の友人

2013年05月17日 | 日記

福島の家に何時間か一時帰宅した友人と会う。
家はもう口に出して言えないほど悲惨!家中ネズミだらけで柱も仏壇もかじっている。
町中ネズミの町。でももう未練はない。家の改築のお金の心配もしないでいいし。もう
今生きているだけでいい。かえって執着心がなくなり心が定まったという。

田圃は2年以上の雑草がのびて、何年か後も米なんかできるはずないし、
こんな風に
無人の町が無残に崩壊していくものかと痛感したとと言っていた。

しかし戦後の世界を生きてきて、老後はゆったりと思っていたが、又こんな目に。
なんだろう自分の人生はと嘆く。今は自分の体の健康だけ願っていくという。

        

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