福島の家に何時間か一時帰宅した友人と会う。
家はもう口に出して言えないほど悲惨!家中ネズミだらけで柱も仏壇もかじっている。
町中ネズミの町。でももう未練はない。家の改築のお金の心配もしないでいいし。もう
今生きているだけでいい。かえって執着心がなくなり心が定まったという。
田圃は2年以上の雑草がのびて、何年か後も米なんかできるはずないし、
こんな風に無人の町が無残に崩壊していくものかと痛感したとと言っていた。
しかし戦後の世界を生きてきて、老後はゆったりと思っていたが、又こんな目に。
なんだろう自分の人生はと嘆く。今は自分の体の健康だけ願っていくという。
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