藤森照幸的「心」(最年少被爆者、アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

原発に使用されているアスベスト(中国電力)

2011-12-27 19:50:55 | 社会・経済

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上記資料は中国電力のホームページに記載されたものです。

中国電力は、ホームページで正直に2008年までアスベストを使い続けたことをみとめています。耐火性、保温性、アスベストに変わるものが、なっかた為だと、説明していますが、その実、経済優先の材料選択をしてきただけです。ドイツなど欧米では、早くから代替品が開発され、使用されてきました。

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石綿問題への取り組み


建物および設備における石綿使用状況
平成23年10月1日現在
対象 使用箇所 現状 (使用状況等) 備考 (対応状況 他)
石綿を含有する吹付け ・建物の吸音材,断熱材,耐火材 ・使用箇所を把握し,対策を実施している。 石綿を含有する吹付け箇所を把握し,飛散防止措置を講じるとともに,適切な維持管理を行っている。
石綿含有製品 建材 ・建物の耐火ボード,床材等 ・平成18年8月以前に使用された建材には,含まれていると考えられる。それ以降は石綿含有製品は使用していない。 成型品であり,通常状態において飛散性はないため,定期検査や修繕工事等の機会に合わせて順次,非石綿製品へ取り替えていく。
石綿セメント管 ・地中線用の管路材料(送電設備,配電設備) ・こう長:約130km
保温材 ・発電設備等
(火力設備,原子力設備等)
・石綿含有製品残数
  約15,000m3(全体の約1割)
シール材・ジョイントシート ・発電設備等
(火力設備,原子力設備等)
・石綿含有製品残数
(火力)約18.1万個(全体の約6割)
(原子力)約3.7万個(全体の約5割)
緩衝材 ・送電設備等の懸垂

碍子

がいし

・懸垂碍子:約130万個
碍子内部において,緩衝材として石綿含有製品を使用。碍子表面の磁器部分には使用されていない。
成型品であり,加えて碍子内部に封入されており,通常状態において飛散性はないため,修繕工事等の機会に合わせて順次,非石綿製品へ取り替えていく。
増粘剤 ・架空送電線用の電線 ・防食電線  こう長:約60km
防食グリースを電線に長期滞留させるための増粘剤として使用。
油性材料(防食グリース)と一体化しており,通常状態において飛散性はないため,修繕工事等の機会に合わせて順次,非石綿製品へ取り替えていく。

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すばらしき会社に出会う

2011-12-27 06:06:58 | 本と雑誌

昨日、島市西区楠木町にある、井自動車株式会社を(あえて実名を記す)訪問した。 の四十六年来の友もまた、スベスト被曝者である。康管理手帳綿を取得すべく私が代行することとし(彼は窓口である労働局の存在する広島からあまりにも遠方に生活しているため、が代理人となって申請することにした) が、和三十八年から勤めていた、前記の会社を訪問したわけである。 社の窓口に行けば、の会社の内容が分かる年になった。 去窓口に立ち、心した会社は少ない。 の会社も、めての来訪者に対し、どこと無くよそよそしい。 去に、心した会社が一社だけある。ネコン大手の、田建設工業株式会社である。 手ゼネコンに出入りしていた私は、が肥えている れだけに、の小さな町工場の受付の事務員、た、回の書類作成の担当事務員の対応に心から感服した。 ず、装は私服であるが、こなしに気を使っている。 葉遣いも、代の若者と違い、語の使い方も完璧であり、客者に対する、度も、度に気を使うでなく、然でありかつ丁寧であった。島の片隅の町工場で、の様な気持ちのよい思いをしたのは、めてである。

長の社員教育の素晴らしさに感動した。 長は不在であったが、長の決裁を待って、認の書類に、名捺印を頂くこととしたが、 時間後、 帯に電話を頂く。く証明していただいた。 の心を晴れやかにしてくれる会社であった。 の様な会社で整備された自動車は、抜きも無く、適な運転が出来るであろうと私なりに、じている。 回車を買い換えるとき、の会社の推薦する販売店での、車を入したいと思わせるほど、 晴らしい会社であった。 れでまた一人、スベスト被害者が、 われる。

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KY(危険予知活動)に対する一考

2011-12-26 06:42:22 | 社会・経済

昨日、十数年ぶりに昔の、仕事仲間会し

 方に  いし友ら  な老いて  

         ばかりが  かりしのみ

彼らも、アスベスト曝露者である。 スベスト曝露者の救済法が出来たことさえしらない。 だ日々、スベストの恐怖と共に生活してきたことは事実である。聞やテレビ報道で、聞きするたび、つの日か、分にもこの現実が襲い来るであろう事は、に感じて居たそうである。かし、済される法律が存在することさえ、らなかった。 は、の責任を問われ、の整備はしたが、極的に国民に知らせようとはなかった。 のため痛と、病費の二重の苦しみの中で、くなった人たちが多くいることをく勘案し、極的に救済法の存在と、の活用方法を、く知らせてほしいものである。

その方法は、 くらでも有るように思う。 とえば、 れアスベスト曝露者の多くは、設下請け会社の社員が大半で、小を問わず、請会社に下請け会社を使用する際に、ある一定年齢以上の職員の「健康管理手帳」(綿)保持の確認をさせ、持無き物の建設現場への立ち入りを、限させるようにすることである。 うした事が、業員の安全の認識向上につながり、設業の事故発生を抑え、全な職場作りに繋がる様に思う。 だ単に、KY(険予知活動の略)を行うのではなく、利的な、KY活動を望む。

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眠れぬクリスマスイブ

2011-12-25 06:33:15 | 社会・経済

私の友人の夫は、私と同じ昭和二十年生まれの被爆者である。

その彼が今まさに、アスベストによる中皮腫で、公立のA病院で、抗癌剤での治療を受けている。 二クール目である。 かなり苦しいらしく、夜、彼女の病院からの帰宅を、嫌がり始めたらしい。 一人で過ごす病院の夜、若き時、経験した私には、その不安と寂しさがどの様なものか、手に取るように分かる。 そのことを思い出し、思わず涙を流してしまった。  原爆被爆者であり、アスベスト曝露者としての夫、最悪の状況下での、彼女の心境を察するに、余りあるものがある。 彼の場合五十五歳で、体の変調を訴え、仕事から退き、趣味に生きる生活をしていたが、それすらも出来なくなり、六ヶ月前、健康診断の結果「中皮腫」と診断された。 して今日に至っている。私の心を、大きく動揺させているのは、中皮腫の発見から、死亡にいたる平均的期間が、一年六ヶ月と短いことである。 クリスマスイブをふたりで、如何にに過ごしているか、気がかりで眠りに付けなく今こうして、ブログの一ページを書いている。彼と彼女に、に神のご加護があらん事を、願うのみである。 迎える新しき年を、自宅で過ごせるように願うのみだ。 今日は午前十時から広島西区のファミレスで、アスベスト曝露者三名と、面談する。 少しでも、「健康管理手帳」(石綿)手帳交付に尽力出来れば、幸いである。 どうも、アスベスト被害者救済が、私に残された時間の、使い道と決まったようだ。 これもまた、神から授けられた、運命なのであろう。 

クリスマス  友を見舞いし  その帰り

               あまりの細きに  一人涙す

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アスベスト疾患患者救済の道は?

2011-12-24 04:39:33 | 社会・経済

午前二時半目覚めてしまった。

ログの更新をと思いパソコンのスイッチを入れたが、ンテナンス中の表示。

週一週間の時間の過ぎ行く早さ。 スベスト被曝者の多さにも驚かされた。るで、縄漁のごとき有様。 から次えと芋づる方式でアスベスト被曝者明する。もが、「石綿による健康被害の救済に関する法律」知らない。 いうより、られたくない国の事情が有る様に思う れ以上国の責任を追及されると、政負担が肥大化し、災保険の破綻につながりかねない。 金問題と同じである。 民にアスベスト被害に目覚められると困るのであろう。 題の先送りである。 晩、スベストに関する免疫学上の情報や、査方法が確立されると、次的、次的アスベスト被爆者の救済を国家挙げて取り組まなければならない時が来そうである。 生労働省は、うしたことに早くから気づき、原の火に成らぬ様情報の開示を積極的にしないようである。あくまでも請主義で、物申したものだけが済され、報不足な下層労働者は、帳の外に置かれていく。 スベスト疾病の疑わしき時、 に報告し、 済されるべく患者の側に立った行政組織を構築されるべきであろうと思う。

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