台南駅からまっすぐ北に1.5㌔ほどの地点に、広い空き地があります。
ここはもともと「九六社区」という眷村だったところです。
立派な門が残されていますが、中はからっぽなのが悲しいです。
村の由来を記した記念碑も門の裏に残っていました。
眷村の多くは大陸出身の軍人の家族で構成されているので、眷村の跡地はたいてい軍の所轄地になっています。
だだっ広い空き地になっていて、一部駐車場などにされています。
かなり前に更地になったようで、建物の痕跡はほほありません。
向こうに見えるのはおそらくここの住人が引っ越した団地です。
真ん中に大木が残っていて、そこに椅子などが置かれているので、団地からくつろぎにやってきているのかもしれません。
隣接地にはまだ古い民家が残っていました。
平屋でかなり古そうです。
古い鉄窓花もありました。
同じ集落内にホステルができていて、かなりの高評価だったので気になってます。
近隣は眷村があった時にできたらしき大陸由来の飲食店が揃っているので、食べるものには困らなさそうです。
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