DiscusBlue

写真付きで日記や趣味を書く

某アルコール消毒液の成分を深堀

2022年10月07日 17時39分00秒 | アルコール消毒液
①発酵アルコール…70.13%(=77%容量%)→瞬間除菌力は強力。95%以上のアルコールを水で希釈して77%にしています。70~80%濃度が一番細菌に効果があります。
(100%サトウキビを原料とした発酵アルコール使用)

②緑茶抽出物…0.01%→高純度カテキン、微量でも強力な抗ノロウィルス、除菌力を発揮。時間がたつと琥珀色になります。普段飲んでいるお茶には色がついていますが、その色の中にカテキンが含まれています。カテキンには色々な効果があることが知られています。日本カテキン学会の研究によるとインフルエンザウィルス、O-157、またO-157の出すベロ毒素もカテキンの効果で死滅または取り除かれるとあります。カテキンは、人にとっては有益かつ安全な成分です。

③乳酸ナトリウム…0.01%→保湿成分。微量で効果を発揮します。抗菌効果もあり。噴霧しても味、香りに影響しません。

④グリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル…各0.01%→静菌効果あり、味や香りに影響が無い。微量添加で直接噴霧しても安心。化粧品にも使われる成分

⑤精製水(純水)…29.83%
・逆浸透膜(農薬をも除去する)とイオン交換樹脂を使用した高純度純水を使用。
・純水はアロマなどハーブから香気成分を抽出する際にも使用される。
・他社一般品は、希釈する水に、水道水や井戸水を使用していますが、水には、色々な不純物  
 が含まれていて、噴霧乾燥後にその不純物が雑菌のエサとなり、殺菌汚染の原因となりま
 す。当社は、不純物を含まない純水を100%使用し、再汚染の危険性を防止しています。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿