5月21日、日本最大のステージレース「NTN presents 第20回ツアー・オブ・ジャパン」が始まりました。
28日の東京ステージまで毎日の8ステージで争われていますが、22日の第二ステージを観に京都までにいってきました。
前日の夜中(正確には日付が変わってから)に急に思い立って自宅を出発。
駐車場のある同志社大学多々羅キャンパスに朝の5時頃に着いたものの、入り口が閉まっていました。
近くの造成地のようなところに車を停めて一時間ほど仮眠をとって、もう一度戻ってみると開門していたので駐車場へ。
この時点ではまだ送迎用のマイクロバスが一台と関係者っぽい車が一台停まっているだけでした。
イベント終了後に戻ってきたときも数台が停まっていただけなので、あまり利用者はいなかったみたいです。
レースのゴール地点とは十数㎞離れているうえに坂を上ったところにあるので、まあなんとなく、そうだろうなとは思っておりました。
ググってみたところゴール地点の近くの店舗などの駐車場に駐車している方もいるようですが、これから先このイベントが定着し、より発展していくためには開催していただいている地元の方々に迷惑にならないよう気をつけていきたいですね。
京都では昨年に続き2回目の開催でまだそれどころではないのでしょうが、運営団体様にもゴール地点近くの駐車場をぜひ確保していただきたいと思います。
まだ時間はずいぶん早いのだが、徹夜だったのでじっとしていると眠くなってくるし、また仮眠をするともう起きられそうになかったので出発することに。
セレモニーラン出発地点の『普賢寺ふれあいの駅』に向かってGO!
到着時は早出のスタッフと気の早いギャラリーがちらほら居る程度で、とくに見るものもなく皆さんうろちょろしている状態でした。
8時前くらいから辺りがにぎわい始め、ギャラリーが増えだしたところへチームの車両が続々とやってきて一気に会場が華やいだ雰囲気に変わりました。
私、自転車レース観戦は初めてなのでワクワクドキドキ!
選手や機材を間近で見れるのが自転車ロードレースの魅力ですね。
今では信じられない話ですが、私が初めて鈴鹿8時間耐久レース(オートバイ)を見に行った頃はこんな雰囲気でした。
中一の夏に一人で見に行った鈴鹿で、至近距離で見るレース機材に興奮し、超有名選手が気軽に話をしてくれたことに大変感動しました。
これから先、日本で自転車ロードレースがもしメジャーになってもこの距離感を失わないでほしいものです。
実は今回早く着きすぎてぶらぶらしていたら、あの栗村修さんとばったり出会したのです。
が、私寝不足で若干ぼーっとしていて「いつも見てます」とかなんとか意味不明な会話をしてその場を後にしてしまった。
わりと暇そうに(失礼)されていたのでツーショットをお願いすればよかったと、十分後くらいに猛烈に後悔したのでした。
とかなんとかやってるうちにスタート時刻が刻々と近づき、
サインボードが用意され
選手たちがサインを
前日は短いタイムトライアルだったので二日目のこの日は脱落者なし・・・ってよく見ると右上の端っこが/ですね。
「よ」、「ま」、「は」、「な」、「K」 とかって手抜きすぎ(笑)
皆さん全員無事にゴールして欲しいものです。
コース上ではチームカーやサポートカーも準備万端。
先導の車両が出発し、
セレモニーランがスタートしました。
いよいよレースが始まります。
選手たちの後ろからはチームカーが続く。
同志社大学の廻りを走り戻ってきた一団は、レーススタート地点へと走り去る。
私もこれからコース上の反対側にあるゴール地点へと向かうのだが、途中で周回コースのどこかの山の中で選手の走りを見るために寄り道しよう。
ふぅぅ
なんとか間に合った。
道は分からないし、間違って同じ坂を何度も上って疲れました・・・
観覧した場所は若干の下り基調。
カーブがきつめなこともあり少しスピードを落としていることもあって、至近距離で見ていてもそれほど恐怖感はない。
とはいえ誰かが落車でもしたら避ける暇もなく突っ込まれそうなかんじではあります。
本当はもちょっと安全な場所、たとえばトンネルを出てすぐのカーブの起点とかで見るのが安全だと思う。
でもコース規制業務にあたっていたスタッフの方からギャラリーの場所を指定されていたので仕方ありません。
そうそう、中速コーナーでは集団で駆け抜ける自転車よりも、
必死で追いかけるチームカーの方が迫力満点!
広くはないコースで『ギャギャギャッ』とタイヤを鳴らしながらの力走。
これがコースアウトしたら私を含め近くにいたギャラリーは間違いなく命に関わる傷を負います。
集団が通過してすぐにゴール地点の『けいはんなプラザ』へ。
いろんなブースがでていましたが、ほとんどが食べ物や地元の特産品など。
協力してくださる地元企業あってのことなのでそれはそれで大事です。
あとは自転車関連メーカーのブースがもう少し多ければいいなと。
ただ、やっぱりツアーになるとワンデーレースと違って毎日違う場所に移動しなければならないし、そのあたりが難しいんでしょうねぇ・・・
ギャラリーが乗ってきた沢山の自転車を見ましたが、なぜか高級車が多いです。
それも比較的新しめのものが。
クロモリなどはあまり目立たず、たまに見かけるのはマスターエックスライトとか・・・
あと、会場内は沢山の人がいるので基本的に押して歩くのですが、その際『チリチリチリッ』て鳴ってる割合が異常に多い
ゴールから数百メートル手前
フィニッシュライン
表彰式は移動式の専用車で
レース後の表彰式
優勝したのはマルコ・カノラ(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)
第二ステージ終了時点で綜合トップになるとともに、ポイント賞リーダーにもなっている。
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レース終了後
表彰式会場脇で栗村修さんとツーショット
実はレース中も何度かすれ違ったのですが、本レースにおいて責任のある立場にあられる栗村さんの仕事の邪魔になるといけないと考えてジッと我慢してました。
んでレース終了後、女性客に話しかけられてデレデレ(失礼<(__)>)していたタイミングで。
今なら大丈夫だろうとお願いしたところ快く応じてくださいました。
(ちなみに栗村氏に目隠しは必要ない(テレビ、ブログ等で露出してます)と思うのですが、私だけ目隠しもおかしいので)