tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

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バジル バーニャカウダ by バロックス

2012年02月04日 | グルメガイド
「バーニャカウダ」をご存じだろうか。北イタリアのピエモント州で使われているソース(およびそれを使った料理)のことである。ピエモント語で「バーニャ」はソース、「カウダ」は熱い、という意味なので、早くいえば「温製ソース」だ。アンチョビ(片口イワシ)、ニンニク、オリーブ油などを材料にしていて、つけ・かけ用の「ディップソース」として使われる。

以前、当ブログで株式会社バロックスの「オリーブオイル<キヨエ>」を紹介させていただいた。最近同社が新製品「Basil Plus PREMIUM バジルバーニャカウダ」を発売されたと聞いて、早速取り寄せてみた。オリーブ油には、トランス脂肪酸ゼロの<キヨエ>を使い、そこにバジル(シソ科のハーブ)、ニンニク、アンチョビと牛乳を加えた逸品である。

同社のHPには《淡路島で育てた生バジルとニンニク、四国で水揚げされたカタクチイワシを初期段階からキヨエでオイル漬けにし、自然の恵みを受けた天然の厳選素材のみで、シェフ納得のバジルバーニャカウダが完成しました》とあり、製品のラベルには《バーニャカウダの食べ方:バーニャカウダソースを器に適量移し、レンジなどで温めスティック野菜やフランスパンなどにつけてお召し上がり下さい》とある。

カリッと焼いたフランスパンに、電子レンジで温めた「バジルバーニャカウダ」をつけて食べてみたところ、ガーリックトーストに魚介ソースを浸したような具合で、これはうまい。いろいろ試してみたが、茹で野菜や白身魚のムニエルとは、特に相性が良かった。オリーブオイル<キヨエ>で割って、生野菜にかけても美味しかった。県下のとある料理店では、軽くソテーした牡蠣に「バジルバーニャカウダ」をつけて提供しているそうで、これも試してみたい。

HPには《店頭では、お買い求めができない限定商品です。ぜひこの機会に日本で最初に、こだわりの味を楽しんで下さい。尚、数量に限りがある為、キャンペーン期間内であっても、お断りさせて頂く場合もありますのでご了承ください》とある。売れ行き好調のため、届くまで時間のかかる場合があるそうなので、ご注意を。よほどの「イタリア料理通」でなければ、経験したことのない味だろう。ぜひいちど、お試しいただきたい。
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