tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

ぽくぽく ~ヤマトポークが美味しいカフェ~

2011年09月29日 | ならまちで昼食を
今年8月、「ヤマトポークとカフェ 器のお店 ぽくぽく」(奈良市勝南院町23)がオープンした。場所は、「粟ならまち店」や「樫舎」の前あたりで、以前はここに「cafe 萬美乃」というカフェがあった(萬美乃は奈良市鳴川町5に移転された)。お店の案内ハガキによると《この夏、夫婦でオープンしたごはんが食べられるカフェです。是非、お立ち寄りください! 近鉄奈良駅より徒歩10分ほど、“ならまち”エリアの一角に佇む小さなお店です》。





《奈良県特産の美味しいブランド豚 ヤマトポークのサクサクとんかつがオススメのお店です! 少しですが、オリジナルの器の販売もしています。お気軽に覗いてください。奈良公園やならまちの散策途中に、美味しい珈琲や甘味をお供に、ひと休みしていただけたら嬉しいです。ご来店をお待ちしております》。







カフェメニューも充実しているが、私にとってはやはり「サクサクのとんかつ ¥1,400~ 肉はとってもジューシー」「甘辛ガーリックのトンテキ¥1,400~ ウマ」が魅力的である。ランチタイムにお邪魔した。


添加物を使わないオーガニックのパン粉は、粗めでサクサク

写真は「サクサクとんかつのセット」(150g)1,600円。とんかつのサイズは、120g(1,400円)、150g(1,600円)、210g(2,000円)から選べる。「210gって、どんなもんですか?」とご主人の明星剛志(みょうじょう・たけし)さんにお聞きすると、「お止めになったほうがいいですよ、とても食べきれないボリュームです」ということだったので、150gをチョイス。それが写真のとんかつであるが、これでも相当のボリュームである。焼いて肉が縮むトンテキならいざ知らず、衣がついて大きくなるとんかつなら、120gで十分だろう。


10/19再訪。「甘辛ガーリックのトンテキ」(150g)1,600円をいただいた
(次の写真も)。肉の美味しさは、トンテキの方がよく分かる




近藤豆腐店の濃厚豆乳と、イノシトール類(抗脂質肝ビタミン)の豊富な「ツプリナ」の前菜


ゲランドの天然塩。とんかつはこれでいただくと、ヤマトポークの美味しさがしみじみと分かる

肉は分厚く柔らかく、とてもジューシーである。麦や雑穀の入ったごはんは、お代わりもできる。とんかつはゲランド(フランス・ブルターニュ半島南部)の天然塩(海水から塩田で作られた塩)で、ほのかな甘味が感じられる塩である。もちろんウスターソースも用意されているが、やはり塩でいただくのがオススメである。



食後には「栗の実入り マロンミルクのアイスクリーム」300円をいただいたが、栗の味がシッカリした美味しいアイスクリームであった。これは女性にも受けそうである。



ご主人は、大阪あべの辻調理師専門学校で学ばれたあと、東京浅草の著名なふぐ料理店「三浦屋」や、「星のや 軽井沢」で修業された。その後、初めて出されたご自分のお店が「ぽくぽく」というわけである。ご主人は、「ぽくぽくのブログ」というほのぼのとしたブログも書いておられる。

美味しいヤマトポークが堪能できるお店である。次はぜひ、トンテキを試してみたい。皆さん、ぜひ「ぽくぽく」をお訪ねください!

※奈良市勝南院(しょうなみ)町23 0742-31-2537 11:00~20:00 火曜休 Pなし

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 記紀・万葉まほろばウオーク... | トップ | 會津八一と奈良、10/15(土)... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ならまちで昼食を」カテゴリの最新記事