※写真は、奈良市田原地区の茶畑(07.6.23撮影)。太安萬侶墓(奈良市此瀬町)のすぐ近く。田原の美しい風景は河瀬直美監督「殯の森」(カンヌ国際映画祭グランプリ受賞)で、世界的に有名になった。
5月に「南明寺の夜間特別拝観と蛍鑑賞」(奈良の原風景を訪ねるツアーVol 1.)というツアーを紹介したが、このたび、第2弾「古事記と大和茶の里で言霊に魅せられる」が、8/20(土)に実施される。奈良新聞(7/4付)によると《奈良市市民連携企画実行委員会は8月20日、古事記にも登場し奈良の原風景といわれる大和茶の里「田原地区」などを訪ねる日帰りツアーを実施する。参加費1人、2500円(バス代、食事代込み)。定員50人。ツアーは、午後1時に奈良市のJR奈良駅前に集合。元明天皇陵や光仁天皇陵などをめぐった後、古事記の編纂者、太安萬侶ゆかりの奈良市田原地区を訪ねる。やすきひろこさんによる古事記1人芝居を鑑賞するほか、製茶工場も見学する》。詳細情報が、リニューアルされたばかりの奈良市観光協会のHPに載っているので、以下に紹介する。
2012年、古事記奏上から1300年を迎えます。このツアーでは、その現存最古の歴史書である古事記が描く神話の世界へご案内します。
古事記の編纂者である太安萬侶ゆかりの地『田原』は大和茶の名産地でもあり、奈良の原風景が残る美しい山里です。田原の豊かな自然の中で、『大和語りべ』やすきひろこさんによる古事記一人芝居の鑑賞をしながら、日本神話の世界に触れてみませんか 1300年の悠久の歴史、神々の物語が『田原の里』に広がります。
日 時 / 平成23年8月20日(土) 13:00~21:00 ※雨天催行
集合時間・場所 / 13:00 JR奈良駅西口バスターミナル集合
行 程 / JR 奈良駅西口(13:30)~元明天皇陵~光仁天皇陵…太安萬侶墓~
~田原東雲共同製茶工場見学と日本茶インストラクターによるお話~
~お食事~今井堂天満神社(やすきひろこ古事記一人芝居鑑賞)~
~近鉄・JR 奈良駅(21:00 頃)
参 加 費 / おひとり様 2,500円(バス代・食事代含む)
※経費の一部を当実行委員会が負担しますので、特別お得な料金設定となっております。
※お支払については、当選通知を受取後に口座振込となります。なお、振込手数料については、参加者負担となりますのでご了承ください。
募 集 人 数 / 50名 ※応募者多数の場合は抽選
※最少催行人数15名に満たない場合は、催行中止となります。
申 込 方 法 / 往復はがき1枚につき、最大2名まで申込可。
参加者全員の住所・氏名(フリガナ)・年齢・日中連絡のとれる電話番号を記入し、返信用はがきの表面に代表者の住所・氏名を記入して下記までお送りください。
〒630-8580 奈良市二条大路南1-1-1 奈良市観光振興課内
奈良市市民連携企画実行委員会 田原を訪ねるツアー係
申 込 締 切 / 平成23 年8月5日(金)の消印有効
※そ の 他 / 行程中の多くは、バスで移動をいたしますが、ツアー中は徒歩移動もございますので、歩きやすいお足元でご参加ください。
企 画・・・奈良市市民連携企画実行委員会(奈良市観光振興課内)
TEL(0742)34-5135(ダイヤルイン)
食事は「田原ふる里ほっとステーション」で、地元で評判の「ギャラリー ファブリル」のお弁当をいただくそうだ。ファブリルは、河瀬直美監督の「殯(もがり)の森」ロケ隊の食事を作られたお店なので、期待度は大である。来年の古事記完成1300年をにらみ、やすきひろこさんの「古事記一人芝居」を神社で鑑賞できるというのもいい。それでいて参加費は2,500円なのだ! 都合のつく方は、ぜひお早めにお申し込みいただきたい。
5月に「南明寺の夜間特別拝観と蛍鑑賞」(奈良の原風景を訪ねるツアーVol 1.)というツアーを紹介したが、このたび、第2弾「古事記と大和茶の里で言霊に魅せられる」が、8/20(土)に実施される。奈良新聞(7/4付)によると《奈良市市民連携企画実行委員会は8月20日、古事記にも登場し奈良の原風景といわれる大和茶の里「田原地区」などを訪ねる日帰りツアーを実施する。参加費1人、2500円(バス代、食事代込み)。定員50人。ツアーは、午後1時に奈良市のJR奈良駅前に集合。元明天皇陵や光仁天皇陵などをめぐった後、古事記の編纂者、太安萬侶ゆかりの奈良市田原地区を訪ねる。やすきひろこさんによる古事記1人芝居を鑑賞するほか、製茶工場も見学する》。詳細情報が、リニューアルされたばかりの奈良市観光協会のHPに載っているので、以下に紹介する。
奈良の原風景を訪ねるツアー vol.2
古事記と大和茶の里で 言霊に魅せられる
古事記と大和茶の里で 言霊に魅せられる
2012年、古事記奏上から1300年を迎えます。このツアーでは、その現存最古の歴史書である古事記が描く神話の世界へご案内します。
古事記の編纂者である太安萬侶ゆかりの地『田原』は大和茶の名産地でもあり、奈良の原風景が残る美しい山里です。田原の豊かな自然の中で、『大和語りべ』やすきひろこさんによる古事記一人芝居の鑑賞をしながら、日本神話の世界に触れてみませんか 1300年の悠久の歴史、神々の物語が『田原の里』に広がります。
日 時 / 平成23年8月20日(土) 13:00~21:00 ※雨天催行
集合時間・場所 / 13:00 JR奈良駅西口バスターミナル集合
行 程 / JR 奈良駅西口(13:30)~元明天皇陵~光仁天皇陵…太安萬侶墓~
~田原東雲共同製茶工場見学と日本茶インストラクターによるお話~
~お食事~今井堂天満神社(やすきひろこ古事記一人芝居鑑賞)~
~近鉄・JR 奈良駅(21:00 頃)
参 加 費 / おひとり様 2,500円(バス代・食事代含む)
※経費の一部を当実行委員会が負担しますので、特別お得な料金設定となっております。
※お支払については、当選通知を受取後に口座振込となります。なお、振込手数料については、参加者負担となりますのでご了承ください。
募 集 人 数 / 50名 ※応募者多数の場合は抽選
※最少催行人数15名に満たない場合は、催行中止となります。
申 込 方 法 / 往復はがき1枚につき、最大2名まで申込可。
参加者全員の住所・氏名(フリガナ)・年齢・日中連絡のとれる電話番号を記入し、返信用はがきの表面に代表者の住所・氏名を記入して下記までお送りください。
〒630-8580 奈良市二条大路南1-1-1 奈良市観光振興課内
奈良市市民連携企画実行委員会 田原を訪ねるツアー係
申 込 締 切 / 平成23 年8月5日(金)の消印有効
※そ の 他 / 行程中の多くは、バスで移動をいたしますが、ツアー中は徒歩移動もございますので、歩きやすいお足元でご参加ください。
企 画・・・奈良市市民連携企画実行委員会(奈良市観光振興課内)
TEL(0742)34-5135(ダイヤルイン)
食事は「田原ふる里ほっとステーション」で、地元で評判の「ギャラリー ファブリル」のお弁当をいただくそうだ。ファブリルは、河瀬直美監督の「殯(もがり)の森」ロケ隊の食事を作られたお店なので、期待度は大である。来年の古事記完成1300年をにらみ、やすきひろこさんの「古事記一人芝居」を神社で鑑賞できるというのもいい。それでいて参加費は2,500円なのだ! 都合のつく方は、ぜひお早めにお申し込みいただきたい。
奈良市市民連携企画実行委員会の代表は、中島史子さんでしたか、よく存じ上げています。萬葉ウォークにも、講師として来ていただいたことがあります。
> 太安万侶墓の対面の丘にも小高い茶畑があります。実は戦後すぐ、ここから
> 「稗」の字の読み取れるものと、炭化した黒い土が発見されたようです
この話は、地元民のKさんからお聞きしたことがあります。何でも、近くのお寺理の境内に埋め、今はその場所が分からないとか…。
> 今井堂天満神社の絵馬堂でのやすきひろこさんの一人芝居
これはスゴいです。こういう企画を続々と打てる実力があれば、奈良市の観光振興は安泰なのですが。これからも、こんな着地型の良い企画を期待していますよ!
メインのひとつ=太安万侶の墓では、地元自治会連合会長Oさんから詳細な解説、茶畑からすごいものが出てきた様子を彷彿とさせました。それまで、存在さえ疑われていた太安万侶の実在が墓誌で証明され、古事記の起源もほぼ確定したのです。近くの村の道を歩いていると今年90歳という発見の際連絡したおばあさんにもお会いできました。太安万侶墓の対面の丘にも小高い茶畑があります。実は戦後すぐ、ここから「稗」の字の読み取れるものと、炭化した黒い土が発見されたようですが、掘った関係者に病気や不幸ごとが続き「たたり」を恐れて埋戻し、現在所在不明になっています。地元では、これはきっと語り部の「稗田阿礼」のお墓だと信じています。こんなトリビア情報もお聞きできました。
今井堂天満神社の絵馬堂でのやすきひろこさんの一人芝居、10数人もの役への早変わり、雰囲気のある衣装、能舞台かとも思う朗々たる発声、ジェスカ・グランペールのバイオリンやパーカッションのBGMもあって、時を忘れる素晴らしさでした。
素晴らしい1日をセットくださった関係各位と、地元のご協力に深く感謝を申し上げます。これからも素晴らしい企画をがんばってまいりますので、ご支援をよろしくお願いします。
> 運良く三倍の競争率を突破して参加できました。マニアックで
> 充実した内容で、奈良ファンの私にとって極めて有意義でした。
3倍でしたか。この値段でこんなに充実したツアーは、ちょっとないですものね。
> 隣席の男性は、東生駒から来られており、tetsudaさんのことをよくご存じの方でした。
> 奈良市観光協会の新事務局次長さんも紹介していただきました。新事務局次長さんは、
> 私の大学時代の1年後輩で、本店で部長をしているK地君のこともよくご存じでした。
世間は狭いですね。東生駒のmitchanさんは会社の先輩で、「ナント・なら応援団」の主力メンバーです。事務局次長さんは、お仕事で参加されていたのですね。
K地くんは、それこそ会津八一にも詳しい文学通で、一緒に東北を一週間、旅行したこともあります。
こういう着地型の企画がポンポン出てくるようになれば、奈良市観光協会の存在感も増しますね。
鹿鳴人さんのウェッブサイトでは、時々拝見しております。
7月2日(土)の冷酒まつりでは、もしかしたらニアミスだったかもしれません。
このツアーに申し込んだところ、運良く三倍の競争率を突破して参加できました。
マニアックで充実した内容で、奈良ファンの私にとって極めて有意義でした。
また、バスの臨席の男性は、東生駒から来られており、tetsudaさんのことをよくご存じの方でした。奈良市観光協会の新事務局次長さんも紹介していただきました。
新事務局次長さんは、私の大学時代の1年後輩で、本店で部長をしているK地君のこともよくご存じでした。
これからも、地元の貴重な情報の発信をお願いします。
> 何時も目の覚める様な素晴しい画像を有難う御座います。
恐縮です。奈良の良さを皆さんに知っていただきたくて、いろいろと工夫しています。
> サブタイトルで大き目の文字で大まかな解説が入ると助かるのですが・・・
試しに、トップ写真にキャプションをつけてみました。文字サイズを大きくすると目立ちすぎますので、そのままの大きさにしましたが、こんな感じでよろしいでしょうか?
出来ましたら、サブタイトルで大き目の文字で大まかな解説が入ると助かるのですが・・・