ご存じ、松花堂弁当(しょうかどうべんとう)とは《中に十字形の仕切りがあり、縁の高いかぶせ蓋のある弁当箱を用いた弁当。仕切りのそれぞれに刺身、焼き物、煮物、飯などを見栄え良く配置する。盛り分様式としては、ごはんと数種類のおかずを組み合わせたもの》である(Wikipedia「松花堂弁当」)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E8%8A%B1%E5%A0%82%E5%BC%81%E5%BD%93
《「松花堂」の名は、江戸時代初期の石清水八幡宮(京都府八幡市)の社僧であった松花堂昭乗(1584年 - 1639年)に因むものである。昭乗は、農家が種入れとして使っていた器をヒントにこの形の器を作り、絵具箱や煙草盆として使用していた。その入れ物が松花堂弁当に発展したのは、それから数百年たってからである》。
7/14、当ブログで月吠(げっぽう)のAランチ(750円)のことを書いたが、今回はBランチ(1300円)を紹介する。トップ写真が「松花堂風」と銘打ったBランチで、この日のメインは「天然真鯛の照り焼き」(写真右下)だった。あっさりした鯛にこってりした照り焼きソースがまぶされ、とても美味しい。8/2~22までの(メイン料理の)メニューがすでに決まっていて、ローストビーフ、ミニステーキ梅肉ソース、鰆(さわら)の西京焼き、豚ヒレ肉のごま揚げ、魚介のムニエル3種など、豪華なメニューが並んでいる。
※月吠のランチ(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/e12e9abc916c379883e9b24df9601432
特別松花堂風弁当
このお店には、要予約の「お昼の特別松花堂風弁当」(1800円~)というのもあって、以前、「大和肉鶏の月吠焼き」(奈良漬の粕と味噌に漬け込んだもの・写真右上)を組み込んだ弁当を2000円で作っていただいた。それがすぐ上の写真である。大和肉鶏にはシッカリと粕の味がしみ込み、これはイケる。おかずの品数も多くて、満腹になった(よく見るとBランチより1品多い。サラダが小さいのだ)。
http://www10.ocn.ne.jp/~geppoh/index.html
食事をしていると、店主の中谷英雄さんが出てこられた。「こんど氷室神社(奈良市春日野町)で、下田逸郎さんのライブをやるんですよ」とおっしゃる。ゲストとして中谷さんが舞踏も披露されるそうだ。8/30(日)午後7時開演で、@3500円だそうだ。申し込みと問い合わせは、ろくさろん(℡0742-26-6936 rokusaron@ybb.ne.jp)。月吠(=協賛)にも、チケットを置かれている。
なお下田逸郎氏は、知る人ぞ知るフォークシンガーである。下田氏のHPには、松山千春が《フォークシンガーとして先輩と呼べるのは誰?と聞かれたら、真っ先に下田逸郎の名前を挙げるだろう。旅をすることで、いろんな人と出会いながら 曲を作り、歌を歌う。フォークシンガーとしての原点だと思う。下田逸郎は、今でもそのスタイルを守っている。永遠の、さすらいの詩人である》という紹介文を寄せている。
※下田逸郎氏の公式ホームページ
http://www.t-chest.jp/shimoda/
時々、芸術家たちのたまり場にもなる「月吠」、せびお訪ねいただきたい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E8%8A%B1%E5%A0%82%E5%BC%81%E5%BD%93
《「松花堂」の名は、江戸時代初期の石清水八幡宮(京都府八幡市)の社僧であった松花堂昭乗(1584年 - 1639年)に因むものである。昭乗は、農家が種入れとして使っていた器をヒントにこの形の器を作り、絵具箱や煙草盆として使用していた。その入れ物が松花堂弁当に発展したのは、それから数百年たってからである》。
7/14、当ブログで月吠(げっぽう)のAランチ(750円)のことを書いたが、今回はBランチ(1300円)を紹介する。トップ写真が「松花堂風」と銘打ったBランチで、この日のメインは「天然真鯛の照り焼き」(写真右下)だった。あっさりした鯛にこってりした照り焼きソースがまぶされ、とても美味しい。8/2~22までの(メイン料理の)メニューがすでに決まっていて、ローストビーフ、ミニステーキ梅肉ソース、鰆(さわら)の西京焼き、豚ヒレ肉のごま揚げ、魚介のムニエル3種など、豪華なメニューが並んでいる。
※月吠のランチ(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/e12e9abc916c379883e9b24df9601432
特別松花堂風弁当
このお店には、要予約の「お昼の特別松花堂風弁当」(1800円~)というのもあって、以前、「大和肉鶏の月吠焼き」(奈良漬の粕と味噌に漬け込んだもの・写真右上)を組み込んだ弁当を2000円で作っていただいた。それがすぐ上の写真である。大和肉鶏にはシッカリと粕の味がしみ込み、これはイケる。おかずの品数も多くて、満腹になった(よく見るとBランチより1品多い。サラダが小さいのだ)。
http://www10.ocn.ne.jp/~geppoh/index.html
食事をしていると、店主の中谷英雄さんが出てこられた。「こんど氷室神社(奈良市春日野町)で、下田逸郎さんのライブをやるんですよ」とおっしゃる。ゲストとして中谷さんが舞踏も披露されるそうだ。8/30(日)午後7時開演で、@3500円だそうだ。申し込みと問い合わせは、ろくさろん(℡0742-26-6936 rokusaron@ybb.ne.jp)。月吠(=協賛)にも、チケットを置かれている。
なお下田逸郎氏は、知る人ぞ知るフォークシンガーである。下田氏のHPには、松山千春が《フォークシンガーとして先輩と呼べるのは誰?と聞かれたら、真っ先に下田逸郎の名前を挙げるだろう。旅をすることで、いろんな人と出会いながら 曲を作り、歌を歌う。フォークシンガーとしての原点だと思う。下田逸郎は、今でもそのスタイルを守っている。永遠の、さすらいの詩人である》という紹介文を寄せている。
※下田逸郎氏の公式ホームページ
http://www.t-chest.jp/shimoda/
時々、芸術家たちのたまり場にもなる「月吠」、せびお訪ねいただきたい。
こちらも昨夜は地震・今日は大雨…これからが雨と風の本番を迎えるので十分注意したいと思います。
関西の方では台風被害も出ているようで、被災された皆さんへお見舞い申し上げます。
さてBランチのお弁当、上品な品が並んでますね♪少しずつたくさんの種類が並んでいるのってとても楽しみ!目と舌で味わえます。
ところで、奈良ではお盆に食べる特別なものって何かありますか?
> 関西の方では台風被害も出ているようで、
> 被災された皆さんへお見舞い申し上げます。
兵庫県ではたくさんの方がお亡くなりになり、お気の毒なことです。ご冥福をお祈りいたします。奈良市では今日、雨のため燈花会が中止となりました。
> 奈良ではお盆に食べる特別なものって何かありますか?
宇陀市の親類宅で、ナスやトウモロコシと一緒に「三輪そうめん」(乾麺)がお供えしてあって、驚いたことがあります。
お盆というか夏の食としては、はげっしょう(小麦餅)、柿の葉寿司・朴(ほお)葉寿司、もみうり(キュウリと焼いた油揚げをゴマであえたもの)、キュウリやナスのぬか漬、などでしょうか。家内の実家(北葛城郡広陵町)では、村祭りにはエソという魚を塩焼きしてショウガ醤油をつけて食べます。これは私の好物です。
仙台では、いろんな海産物が出るのでしょうね。
静岡で大きな地震、朝からびっくりしました。ここを訪れる全国の皆さん、大丈夫ですか?被害がないことを祈ります。
柿の葉寿司、こちらでも手に入りますよ♪
さて明後日からお盆、こちらで食べるもの…代表的な物を2つあげましょう
『おくずかけ』これは、たけのこ・糸こんにゃく・にんじん・お麩・里芋などの具をお汁にした物です。味は醤油味・片栗粉で仕上げます。
『ずんだもち』これは、仙台名物!枝豆をすりつぶしたあんにお餅をからめた物です。
あとは、刺身・焼肉・寿司など…家のオリジナリティーが出ますかね。
楽しいお盆をお過ごし下さい
被災された皆様、お見舞い申し上げます。
「月吠」さんへは、友達が来るとよくご案内して喜ばれます。
さて、こちらには全国の方々からコメントが寄せられていて興味深く拝見しております。
各地の食とか行事や文化の違いなども感じられて楽しいですね。
たけ@仙台さんの「すんだもち」。
私が子どもの頃、お祭りに欠かせなかった「くるみもち」と非常によく似ているような気がします。
くるみは胡桃ではなくて、枝豆の餡でお餅をくるむから、そういう名前のようです。
薄緑色が美しく、甘~くてたいへんおいしく、今でも時々食べたくなります。
九度山町の実家での話ですが、tetsudaさんの所ではいかがでしたか。
明日から実家へ帰ってお盆を過ごす予定です。
> 静岡で大きな地震、朝からびっくりしました。ここを訪れる
> 全国の皆さん、大丈夫ですか?被害がないことを祈ります。
100人を超える方が負傷されたとか、心よりお見舞い申し上げます。
> 『おくずかけ』これは、たけのこ・糸こんにゃく・
> にんじん・お麩・里芋などの具をお汁にした物です。
「お葛かけ」と書くのでしょうか、もとは片栗粉でなく葛粉だったのでしょうね。葛は薬ですので、お盆にいただくのには意味がありそうです。
> 『ずんだもち』これは、仙台名物!枝豆を
> すりつぶしたあんにお餅をからめた物です。
> 子どもの頃、お祭りに欠かせなかった「くるみもち」
> と非常によく似ているような気がします。
「くるみもち」は、奈良へ来て初めて知りました。手元の農文協『聞き書 奈良の食事』にも載っています。今まで食べたことはありません。
「ずんだもち」は、九度山町の学校給食に出てきました。子どもの頃、知り合いの家(新婚さんでした)でもいただいたとがありますが、これは仙台名物が全国区になって、関西でも作るようになったのだと理解しています。
かぎろひさんもお書きのように、当ブログも全国の方からコメントをいただくようになり、お国柄が分かって面白いです。おせちとか、お雑煮、押し寿司、カレーや卵焼きの作り方など、機会があれば比較してみたいですね。