tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

ホテル・旅館が最大50%オフ/奈良県民限定クーポン申込み受付中!(2016 Topic)

2016年12月09日 | お知らせ
いよいよ「県民限定 ネットクーポンキャンペーン」が始まった。指定のホテル・旅館(合計で約80施設)が対象で、申し込みは「じゃらんnet」(奈良の冬旅)から。対象となる宿泊施設はこちらである。産経新聞奈良版(12/7付)「冬の観光 県内で宿泊を 最大50%オフ、県民限定クーポン券」によると、

冬は地元で観光を楽しんで-。観光客が少なくなる冬に地域のにぎわいをつくろうと、県は、県内の旅館やホテルの宿泊料金が最大50%引きとなるクーポン券を、県民限定で配布する。配布はインターネットサイト「じゃらんnet」で、12日からスタート。宿泊できる期間は来年1月10日から同3月13日まで。

県では来年1月から2月にかけて、恒例の若草山焼きをはじめ、平城宮跡に県内の伝統行事を集結させる「大立山まつり」や、奈良公園一帯を明かりで照らす「しあわせ回廊 なら瑠璃絵」など、大型イベントがめじろ押しとなっている。県が県民限定の宿泊クーポン券を配布するのは今回が初めて。担当者は、「県民に地元の魅力を再発見してもらい、県外の友人や親族にPRしてもらえたらうれしい」と話す。

クーポン券は1人分から使うことができ、額面は千円から1万5千円を用意。「じゃらんnet」で会員登録を済ませ、特設サイトから獲得できる。宿泊プランを予約する際、獲得したクーポン券を使うと額面そのままが割引される仕組みになっている。

県が負担する割引額の総額は1320万円。県内約80のホテルや旅館が対象で、なくなり次第終了。配布は12日午前10時から▽来年1月10日午前10時から-の2期に分けて行う。問い合わせは、県ビジターズビューロー内うまし奈良めぐり実行委事務局(電)0742・81・8680。

観光白書を読んでいると、奈良県の宿泊観光の問題点が浮かび上がる。宿泊者数は47都道府県中、46位とふるわない。しかしもっと問題なのはその内訳だ。外国人観光客は結構、泊まってくれている。県外からの観光客もそこそこ。他府県と比べて明らかに見劣りするのが県民だ。「奈良県民は、ほとんど奈良県内に泊まっていない」のが実態だ。私の見るところ、県北部の人間が県南部・東部に泊まっていない。

今回の「ネットクーポンキャンペーン」は、その間隙を埋める妙案である。1,320万円の県負担は軽くはないが、明らかにそれ以上の観光消費が見込めるのである。県民の皆さん、ぜひこの冬は県内の旅を楽しみましょう!



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