今回は、隠れ家的なお店を紹介する。なかなか外見からは、美味しさが想像できないお店である。それが、ならまちの入口にある「美酒楽菜(びしゅらくさい)しゃらく」( 奈良市中院町22-4)だ。1階は5人も入れば満杯のカウンター席、2階には定員6~8人の座敷がある。ドアを開けて、靴を脱いで店に入る。
ご主人のマーくんこと前橋正幸さんとは昨秋、今西清兵衛商店の「旬どき・うまいもの自慢会」でお会いした。当日は和食を担当されていて、それがとても美味しかった。
※旬どき・うまいもの自慢会 奈良~08年秋の集い~(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/80646e7e1a8207dc6501724aeabf73f4
ランチメニュー(12:30ごろ~15:00)は、大和肉鶏ササ身丼、牛タン塩ダレ丼(トップの写真)、京もち豚角煮丼、京もち豚角煮うどん(各800円)と、和牛ステーキ丼1200円など。いずれも一品と味噌汁がついている。メインが美味しいのは当然としても、この「一品」がすごい。新鮮な刺身などがデンとついているのである。
京もち豚角煮丼。一品はカツオのたたき
なお名物の牛タン塩ダレ丼は、相当歯ごたえがある。柔らかいものがお好みの方には、京もち豚角煮丼をお薦めする。
夜の部(18:00~3:00)にも訪ねたことがあるが、十津川産しいたけや大和肉鶏、黒毛和牛をはじめ新鮮な材料を使い、料理も手が込んでいて美味しいので、これもおススメできる。日本酒は春鹿を置いている。
ご主人のマーくん
間口が狭いので店には入りにくそうだが、マーくんに聞くと「遠方から、観光客の方がたくさん来られるのですよ」とおっしゃる。早くから山と渓谷社の『奈良大和路 歩く地図帳』に掲載されているので、これを見て訪ねてくる人が多いのだ。山と渓谷社のライターも、よくこの店を見つけたものだ。
この本の最新版がカウンターにも置いてあり《夜遅くまで開いている奈良町では貴重な酒処。夜もさることながら、ランチメニューも人気で、今や店の名物となった牛タン塩ダレ丼が800円。どんぶり鉢いっぱいに盛られた牛タンを自家製塩ダレで味わう。奈良県産地鶏・大和肉鶏の新鮮なササ身を贅沢に使用した大和肉鶏ササ身丼も800円》とあった。
なおランチタイムは、お店の看板には「12:00から」となっているが、仕込みなどで開店が遅れることがあるので、少しズラして12:30以降に訪ねるのが無難である。
お店の場所は、藤丸正明(ただあき)さんたちが運営する「奈良町情報館」の向かい(北側)である。心の優しいマーくんの人柄にひかれて訪ねる人も多い。ぜひいちど、お訪ねいただきたい。
※奈良市中院町22-4 0742-27-2330 月曜定休(たまには、いきなり休みの日もある)
「奈良町情報館」の地図などはこちら
http://www.mapple.net/spots/G02901070801.htm
ご主人のマーくんこと前橋正幸さんとは昨秋、今西清兵衛商店の「旬どき・うまいもの自慢会」でお会いした。当日は和食を担当されていて、それがとても美味しかった。
※旬どき・うまいもの自慢会 奈良~08年秋の集い~(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/80646e7e1a8207dc6501724aeabf73f4
ランチメニュー(12:30ごろ~15:00)は、大和肉鶏ササ身丼、牛タン塩ダレ丼(トップの写真)、京もち豚角煮丼、京もち豚角煮うどん(各800円)と、和牛ステーキ丼1200円など。いずれも一品と味噌汁がついている。メインが美味しいのは当然としても、この「一品」がすごい。新鮮な刺身などがデンとついているのである。
京もち豚角煮丼。一品はカツオのたたき
なお名物の牛タン塩ダレ丼は、相当歯ごたえがある。柔らかいものがお好みの方には、京もち豚角煮丼をお薦めする。
夜の部(18:00~3:00)にも訪ねたことがあるが、十津川産しいたけや大和肉鶏、黒毛和牛をはじめ新鮮な材料を使い、料理も手が込んでいて美味しいので、これもおススメできる。日本酒は春鹿を置いている。
ご主人のマーくん
間口が狭いので店には入りにくそうだが、マーくんに聞くと「遠方から、観光客の方がたくさん来られるのですよ」とおっしゃる。早くから山と渓谷社の『奈良大和路 歩く地図帳』に掲載されているので、これを見て訪ねてくる人が多いのだ。山と渓谷社のライターも、よくこの店を見つけたものだ。
この本の最新版がカウンターにも置いてあり《夜遅くまで開いている奈良町では貴重な酒処。夜もさることながら、ランチメニューも人気で、今や店の名物となった牛タン塩ダレ丼が800円。どんぶり鉢いっぱいに盛られた牛タンを自家製塩ダレで味わう。奈良県産地鶏・大和肉鶏の新鮮なササ身を贅沢に使用した大和肉鶏ササ身丼も800円》とあった。
奈良 大和路歩く地図帳 09-10 山と渓谷社このアイテムの詳細を見る |
なおランチタイムは、お店の看板には「12:00から」となっているが、仕込みなどで開店が遅れることがあるので、少しズラして12:30以降に訪ねるのが無難である。
お店の場所は、藤丸正明(ただあき)さんたちが運営する「奈良町情報館」の向かい(北側)である。心の優しいマーくんの人柄にひかれて訪ねる人も多い。ぜひいちど、お訪ねいただきたい。
※奈良市中院町22-4 0742-27-2330 月曜定休(たまには、いきなり休みの日もある)
「奈良町情報館」の地図などはこちら
http://www.mapple.net/spots/G02901070801.htm
> お昼に茶粥が食べたかったけど、時間が無くて食べそび
> れたと言ったら、作ってくださって、うれしかったです。
優しい人でしょう?また奈良へ来られたら、ぜひお訪ね下さい。
また是非行きたいお店です。
> タンは柔らかくそのものの旨みに玉ねぎ主体の塩味タレがハーモニーよくからまっ
> てとても良かった。ヒジキとダシ巻のシンプルな味わいもいいコンビネーション
美味しいでしょう? マーちゃんの腕は確かです。豚の角煮丼も、お薦めです。私も次のメニューを試すことにします。
> 「福祉施設へ出張板前に行くので店を休みます」とのこと。この
> 観光シーズンにすごいことをするんだなぁ、と感心しました。
そうでしたか。立ち飲み屋「てら西」の奥さんが、「マーちゃんて、ええ子やろ?」とおっしゃっていた意味が分かりました。私も、また訪ねてみます。
> しばらく猫がまどろんでいるまに随分旅をされたのですね。
はい、それで奈良に関するブログ記事が少なくなりましたので、今、リカバリーしているところです。神戸方面の人にも、奈良の良さを分かっていただきたいです。
肉食+草食系両刀遣い、つまり雑食の猫としてもぜひ足跡を残したいところです。
それにしても、しばらく猫がまどろんでいるまに随分
旅をされたのですね。
> 11か12日の昼ご飯は塩タン丼と、決めていました。京もち豚角煮丼
> も旨そう。それに昼から飲みたくなりますね、こんな一品が付くと。
贅沢な一品でしょう?とても美味しいですよ。こんな美味しい刺身があるのなら数量限定の海鮮丼でも始められてはと思います。その場合の一品は椎茸か何かで。