tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

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ならまちで昼食を(10)囲炉裏ダイニングたなか

2009年04月30日 | ならまちで昼食を
「囲炉裏(いろり)ダイニングたなか」は、元興寺極楽坊(極楽院)の斜め向かいにある網焼き中心の店である。私は以前、夜の部にお邪魔したことがある。
※囲炉裏ダイニングたなか(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/83b012273d414b4967276a9fcaa189ae

グルメウォーカーには《奈良町に佇む囲炉裏空間で自然の恵みを存分に賞味 落ち着いた佇まいの奈良町になじむ、凛とした風情漂う一軒。各席に備えられた囲炉裏を囲んで山と海の幸を味わいながら、スロウ&癒しの一時を満喫できる。30年以上の料理キャリアを持つ主人の素材選びは確かで、国産黒毛和牛をはじめ、漁港直送の魚介類や干物など、すべてが最高級。地元の畑にみずから出向いて仕入れる旬の野菜も多彩に並ぶ。別館の離れは、1日1組限定のプライベート空間が魅力。風情あふれる中庭を眺めながら、旬を味わう贅沢を堪能しよう》とある。ここはランチもお薦めだと聞いて、早速訪ねてみた。
http://www.iroridiningtanaka.kansai.walkerplus.com/



駅からは少し歩くが、極楽坊が目印なので、とても分かりやすい。ランチは「こだわりランチ」が2000円、同デザート・ドリンク付きが2800円、「おまかせコース」は5000円から。私は迷わず、2000円のこだわりランチを注文した。

まずは、写真の刺身が出てくる。新鮮で身がコリコリしている。結構ボリュームもあって、これはお値打ち品である。ご飯と味噌汁に続き、いよいよトップ写真のメイン料理が出てきた。ステーキに小鉢が3つ、それに寄せ豆腐とサラダ。これは豪華だ。コシヒカリのご飯は、おかわり自由である。それで2000円とは驚きだ。



メニューに「たなかの5つのこだわり」が書いてある。《肉:国産和牛の最高クラスを吟味し、甘みある風味が特徴。海鮮と干物:石川県の漁港から直送される新鮮な海の幸と旨みある天日干しのこだわりの干物です。有機野菜:地元大和高原の旬野菜。農家の家庭用菜園からとれたての新鮮野菜です。米:大和高原こしひかり。米一粒一粒に旨みがあります。炭:備長炭の強力火力と遠赤外線効果で肉の旨みを引き出します》。

なるほど、材料はこんなに吟味されているのだ。これは美味しいはずである。野菜や米が地元の大和高原産というところが、特に嬉しい。夜の部は、「漁港直送干物」700円から、「肉の炙り焼き」1800円から、おまかせは「囲炉裏コース」5000円から。別館の離れ(1日1組限定)があり、ここは「離れコース」12000円以上。



以前は夜のおまかせ「今宵コース」7000円を注文したが、ややボリュームが足りなかったので干物を追加注文して囲炉裏で焼いたところ、あつあつの干物がとても美味しかったことを覚えている。

静かな雰囲気の中で味わう、しみじみと美味しい食事である。ぜひいちどお訪ねいただきたい。
住所: 奈良市鵲町6-11(カーサ奈良町)電話番号: 0742-23-0541
営業時間: 12:00~14:00 17:00~22:00
定休日: 火曜 駐車場: 3台 席数: カウンター6人、テープル12人 掘りごたつ14人
個室あり・カード可

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