☆♪☆ 鉄のみゅーじしゃん ☆♪☆

作編曲家・ギタリスト塩塚博のブログ。
近年は駅メロディの作曲で知られています。

お久しぶり、お帰りなさい(^^)/ああ「響」バカ一代。

2018年10月23日 22時57分39秒 | グルメ情報
サントリー「響」をこよなく愛するウイスキー星人「あゝ響バカ一代」、しおしおです。

6月と8月に、サントリー「響」「白州」「山崎」のノンエイジ商品がどこの酒店にも在庫がなく、やむなく「ポスト響」を探す旅に出た話を書きました。
「響」のフルーティーな甘味とコクは孤高のもので、同じ味、そっくりな味のウイスキーなどないのですが、系統としてこの路線に近くておいしいウイスキーを探してみたところ、結構あるのですよ、これが。

前回は「グレンフィディック15年」「クライヌリッシュ14年」「アランモルト10年」の3者をレポしました。
今回まず登場するのはかつての僕のアイドル、「バランタイン17年」。
2010年頃ハマリまくったこのお酒に、久しぶりに会いました。お帰りなさい(^O^)



うーん、やっぱりスコッチのブレンデッドの王者ですね。コクがあり、甘くておいしいです♪
ただし、正統スコッチなのでピート香は結構強く、フルーティーな味ではないので、「響」との距離は結構あります。
でも5000円強で入手できる、安心のブランド。さすがでした。

次は、「シーバスリーガル12年・ミズナラ」。もう全部飲んじゃって空っぽですいません。
これは人気のシーバスの、ミズナラ(水楢)の樽で熟成させた、日本限定商品で、ノーマルのシーバスよりも甘くてフルーティーでコクもあります。
これはかなり「響」との距離が近く、しかも3400円前後で安定して買えるので、ポスト響としてはかなり有力です。

そして、ニッカです。



今年、「ブラックニッカ・リッチブレンド・エクストラシェリー」「ブラックニッカ・ディープブレンド・エクストラスイート」の二つが相次いで発売。どちらも2000円前後。
かなり甘い味で、ある意味「響」を意識した商品ですが、前者は「宮城峡」モルト、後者は「余市」モルトを核にしており、そのため前者の方が少しフルーティーで、多少「響」との距離が近いですが、ピート香はかなり強いです。
これを僕は3本呑みましたが、元々期間限定商品で、もうお店には出ていません(T_T)

「スーパーニッカ」は、僕がブレンデッドのスコッチばかり呑んでいた2010年頃、日本にもおいしいウイスキーがあるということを教えてくれたウイスキー。2009年にブレンドが変わり、それまでは余市モルトの骨太な味わいだったのが、甘くまろやかな味になりました。
改めてスーパーニッカを呑んでみると、やっぱ、ウマいです(^O^)
2200円前後なので、そんな飛び切りゴージャスな味ではありませんが、どこかホッとする味です。
「響」とどこか通ずる部分があり、「シーバス・ミズナラ」と意外に近い味でした。

「フロム・ザ・バレル」は、500mlで2500円前後。少し高価ですが、ホントにまろやかな味です。
これがまた憎たらしいことに、今は滅多に市場に出回りません。今度見つけたらしっかり買います。

でもやっぱり「響ジャパニーズハーモニー」の牙城は崩れませんねえ。
いつまで待てば安定供給されるのか不明なので、今あるボトルをチビリチビリ、やっていきます。
「シーバス」と「スーパーニッカ」という頼もしい友達もいるので、さびしくないもん!! ああ、響バカ一代。
コメント (1)
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