モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

夕方からのつぼみが美しい オキザリス・パーシーカラー

2007-10-23 10:34:46 | その他のハーブ
まさか現役復帰するとは思ってもいなかった。

オキザリスは、カタバミ科の中で球根タイプのものを指し
種類が豊富で、オキザリスマニアが結構いるようだ。

我が家には、紫の舞とも呼ばれるオキザリス ・トリアングラリスを含め
2種類あることになるが、全く別種のごとく感じる。

                  パーシーカラー 夕方からのつぼみ


このオキザリス・パーシーカラーは、
昨年は、冬場の花として貴重であり、室内の日当たりが良い窓辺で、
花びらの縁が淡い緋色の白い花を咲かせていた。

春になり、日当たりが良い戸外に出していたが、
葉が枯れ、土が乾き、夏場には死亡したものと思っていた。

そろそろ鉢を他の花に使おうかと思っていたら、9月末に芽が出ていた。
1ヵ月後の、10月22日には、一輪だけ花を咲かせた。
今朝見るとあっという間につぼみが増えており、
霜に当てなければ、春先まで楽しめる。

しかも
陽の光が弱い夜間、曇り空の時間帯は、
花を閉じ つぼみのままであり、紅白のパラソルを巻いたような独特の色彩となる。
花よりは、つぼみに特色があるのもめずらしい。

振り返ってみると、
残酷かと思った春から夏にかけての扱いが、
オキザリス・パーシーカラーの育て方であった。
正しくは、花が咲き終わったあとは、
葉が枯れても水をやらずに乾燥させ、秋に植え替える・・・・です。

(写真)9月末に芽を出す。               10月下旬に初の花


「オキザリス・パーシーカラー」

・カタバミ科の半耐寒性の球根で冬場は室内又は屋根下で。
・学名は、オキザリス・ベルシコロル(Oxalis versicolor)、流通名がパーシーカラー。
・原産地は南アフリカケープ地方。
・草丈は10~15cmで、線形の葉、白と赤の縞模様のつぼみが特色。
・やや渇き気味を好むので、乾燥したらたっぷりと水を与える。
・開花期は、10月から春先まで。
・休眠期は、5月から9月頃まで。この時期は乾燥させ水を与えない。



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