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ALS薬 承認検討へ

2023年07月06日 12時27分09秒 | 一言

患者団体が要望

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(写真)ALS新薬に関して厚労省担当者に聞き取りを行う紙(中央)、岩渕(左)両参院議員=3日、国会内

 日本共産党の紙智子、岩渕友両参院議員は3日、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の現状と、患者団体が日本での早期承認を求める新薬について、厚生労働省の担当者から聞き取りをおこないました。ALSの患者の要請を受けてのものです。

 ALSは、神経の障害により、手足やのど、舌の筋肉や、呼吸に必要な筋肉に力が入らなくなる病気で難病に指定されています。

 日本ALS協会は1月、厚労省に対して、米国やカナダで承認されているALSの新薬であるレリブリオの早期承認を求める署名を提出し、要請しています。

 紙、岩渕両議員は、レリブリオの日本での現状について説明を求めました。厚労省の担当者は、日本ALS協会から日本でもレリブリオの開発を進めてほしいとの要望を受けており、厚労省から製薬企業に新薬開発の要請をする未承認薬等検討会議での議論に向け準備段階に入っていることを明らかにしました。

 紙氏は「厚労省が開発要請を行う場合の判断基準は、どうなっているか」と質問。同担当者は、「検討会議で疾患の重篤性や、日本での治療が充足していないなど、医療上の必要性が高いと判断されたら企業に要請している」と述べました。

 岩渕氏は、現在未承認のEU(欧州連合)など他国・地域の状況も見ながら判断していくことを担当者に確認しました。


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