神奈川・国会議員要請行動
志位議長が国会の情勢報告
「軍事費を削ってくらし、福祉・教育の充実を―国民大運動神奈川県実行委員会」(住谷和典事務局長)は11日、国会内で「12・11神奈川・国会議員要請統一行動」を行いました。11団体から81人が参加しました。
日本共産党の志位和夫議長が国会の情勢報告を行い、現行の保険証の存続を求める署名など計5種類・4683人分を受け取りました。
志位氏は、「自民党1強」の時代が終わり自公過半数を割った総選挙後の初めての国会で、「神奈川の皆さんが要請書とたくさんの署名を持ってきてくれた。こういう運動がますます大切になってきます」と激励しました。
志位氏は、財界・大企業中心と日米軍事同盟絶対の自民党政治の二つのゆがみにメスを入れてこそ、国民の願い実現の道が開かれてくるとの立場で論戦していると強調。日本経団連による“政治の買収”の実態を生々しく示して「企業・団体献金は賄賂であり、禁止するしかありません」と力を込めました。
志位氏は「『日米同盟』絶対の政治でいいのか」と問い、沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設問題について国会で追及しているのは共産党だと語り、「沖縄と神奈川が連帯して基地のない日本のために、お互いに頑張りましょう」と呼びかけました。
畑野君枝元衆議院議員が駆け付け、あいさつしました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます