エルベ川の川岸で休憩
川の向かい側には立派な建物が並んでいます。 旧市街地です。 工事中の囲いはフラウエン教会。
右手には背の高い教会が見えます。 これが旧宮廷教会です。
この橋を渡って旧市街地に向かいます。
広い橋で市電の線路もあります。
カラカラ音がするので後ろを振り向くと、結婚式後の車の列です。 プラハでも見かけたトラバントに新婚夫婦が乗っているようです。 この方向がノイシュタットがある方向で、左端の新しい建物はウエスティンホテルで数年後に泊まることになります。
エルベ川には観光船がいます。これが蒸気船の格好をしていて、汽笛の音は蒸気機関車そのもので、船を見ずに音を聞くとまるで蒸気機関車がいる様に感じます。 こういう船が何隻かあるので、汽笛は結構よく聞けます。
旧宮廷教会前を黄色いLRTが走ってきました。
これは私の鉄道模型です。 ドイツから帰って数年後、旧宮廷教会を半年かかって作って、ドレスデンのLRTも手に入れて走らせているところです。 旅の思い出を再現させる。
改めて旧宮廷教会の全容です。 物凄く大きくてずっしりとした教会で上に聖人の像がたくさん並んでいます。
中央に見える塔は別の建物です。 これを1/87で作ったのですが、実は1/100ぐらいでしょうかデフォルメしてさらに小さくして、それでも尖塔の高さはかなりな物になりました。
旧宮廷教会の側壁です。 聖人の像がよくわかります。
尖塔部分を下から眺めたところです。 でもね、こういう大きい建物は上を見るのがきつい。 疲れます。
教会の近くに王宮があります。 これは王宮の壁です。
ここも観光の名所です。 立派な絵ですが、これはマイセンのタイルでできているとてもすごい作品なのです。
ここでこんなものを見つけました。 MODELLEISENBAHN ANLAGE SPUR 0 と書かれているので0ゲージの鉄道模型レイアウトだ。
この時にはよくわからなかったのですが、実は王宮の中に鉄道博物館があったのです。 結局数年後に行くことになりましたが、この時には立ち寄らないままでした。
旧宮廷教会横のこんな貫禄のあるところを通って、今度はツヴィンガー宮殿に向かいます。
つづく