鉄道模型のある生活ブログ

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ライカ

2022年06月18日 | カメラ

ライカの名前はみなさん知っていると思います。

きっと大きな会社だと思っておられるでしょうが、小さな会社です。 だって、日本製のカメラに押されて売れなかったんだもん。

でもね、小さいながら頑張っているんです。

そして、6月18日 今日ですね新製品が発売されているはずです。

これです。ライカの宣伝写真です。 一見普通のライカのディジタルカメラに見えます。

でも、よく見ると巻き上げレバーがあります。

これはフィルムカメラなのです。 新製品です、今日出たところです。

ライカM-Aと言います。

今時フィルムカメラを出すか? ディジタルですら売れなくて苦戦しているのに。

でも、新製品でフィルムカメラに間違いない。

そして価格ですが、レンズ付きで319万円です。 31万円ではないです。 三百十九万円です。

チタン製で、とても強度があるという、でもチタンだからと言ってこの値段はどうなんだ。

しかもコダックがフイルムの値上げを言っているのに、今時フィルム。

ライカだからこそできるのです。 ニコンやキャノンでは無理です。採算が合わない。 小さい会社だからこそできるのですが、この価格でも買ってくれるコアな客がいる会社だからできるのです。

日本のカメラは、世界制覇では勝ったけれど、ブランド力では太刀打ちできないのでは。

そして、大事なことは日本の会社ではもうこういう製品は作れない。 工作機械が無いそうです。 レンズの鏡胴を作るにせよ、この製品ほどの綺麗な鏡胴を作れる機械は処分してしまってないようです。旋盤技術者もいないだろうし。

このカメラが高いと思うのは、金がない人。 ポルシェやフェラーリを買う人から見れば、カスみたいな価格です。

もちろん私はその中に含まれるどころか、軽自動車を買うのがやっとですが、そんな金持ちは山にいる。

 

もう一つライカの話題。

こちらは、思いっきり古い方。 だから骨董品の価格になる。

ライカの最初のシリーズ 0 型がオークションに出ました、

これです、ライカからのニュースメールで送られてきました。

これが単に古いだけではなくて、ライカを作ったバルナックさんが使っていたという曰く付き。

オークションでなんと、1450万ユーロで落札されたそうです。

1450万ユーロを円に換算すると、今1ユーロいくらだっけ? 簡単に100円とすれば、14億5000万円、100円ばかりでは無いからこれより高い。 

これがライカなのです。ブランド力が今も健在。

 

ちなみに先程のものは骨董価格ではなくて新品価格ですから、間違いのないように。

 

では

 


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