刀鍛冶です
真っ赤に焼けた鉄では温度が低い。 ほとんど白く輝く鉄を取り出して
鉄の槌で叩く。 頭上から振り下ろして叩いています。
火の粉が飛びます。 カメラを連写にしていないので、このタイミングでシャッターを切るのは難しい。
しばらく叩いたら、草?をつけて、
また炉に入れます。
炉からは火の粉が散っています。 なんとか格好良く写したい。
また叩きます。 今度は2人で叩いています。 叩くタイミングの合図は座っている人が右手で持っている金槌で音を出して指揮しています。
また、炉に入れて、という作業が繰り返されます。
これは、鉄を折り曲げるために、左の人が楔を持っていて、楔を叩いて折れ目を入れて折り曲げるのですが、曲げるのにも高温なので、手ではできない。
鉄の端を大槌で叩いて曲げます。 折る様に曲げるのですから、一回では無理で何度もこういう作業して折り曲げて
また叩きます。 すごい火花でしょう。叩くごとにこれぐらい火花がでます。 後はシャッターのタイミングのみ。
動画も撮りました。 音も入ってそれはそれは凄いです。
こうやって日本刀ができてゆきます。
こんな、山里で日本刀が作られているのです。 見学にはお金が要ります。 びっくりするほど高かったのですが、伝承技術を継承してゆくには仕方がないでしょう。 ここに行くには自家用車か、自転車? 多分、外人用の観光バスにはここもコースに入っているかもしれません。
では、ありがとうございました。
昼食は間人(たいざ)に向かいました。 昨日、間人ガニが有名と書いたら、昨日のニュースで、間人ガニの偽物が出て地元では苦労しているとの事でした。 偽物が出るほど間人蟹は有名なのです。
つづく
末テガイ(京都地区だそうです)の鎧通しだけは残りました。
末テガイ?無名と言うことでしょうか?
鎧通し: 短刀ですか?
いや〜 勉強になります