キングスコート駅を出発です。
イギリスの昔の客車の窓の上には小さな窓があります。 風を入れる窓です。
上の窓はこんな感じです。 窓ガラスが曇っているけれど、曇りガラスではありません。 透明なガラスですが、なぜか白く写っています。
車内です。 立派な椅子です。 所々に仕切りがあるのもオープン・コンパーメントという感じで落ち着きがある。
丸い鏡もあったりして、おしゃれ!
テーブルがある椅子は良いですね。
この時にはライカを持って行っていたんです。 このライカM6、フィルムカメラですが、当時10万円ちょっとで買ったと思うんですが、今買うと、もちろん大昔の中古になるのですが、数十万円します。 手放さなければ良かった。 とても買えない。
この椅子はかなり上等。 1等車になるんでしょうか? この鉄道ではどこに乗ってもフリーなので気楽です。
写真が暗くてわかりにくいのですが、廊下に子供が立っているということは、コンパートメントです。
左に部屋があります。
こちらは鉄道の本を持って居眠りをしている。 鉄道ファンですというのがすぐにわかる。
先頭に蒸気機関車の煙が見えます。
この機関車は3気筒なので、その音を聞こうと頑張っているんですが、どうだったのか忘れました。
おー、いかにもイギリスの石積みの道路橋だ
トンネルに入る。 やはり蒸気機関車だ。 素晴らしい! この蒸気が日本の蒸気機関車と同じ匂いがして懐かしい。
客車のゴトンゴトンという音も日本と同じ。イギリスまで来て日本の昔を思い起こす。
駅が見えてきた。 中間駅です。
馬がいる草原をかけ抜けて、一路終点のシーフィールドパーク駅に向かう、 といっても全行程30分ほどの列車旅です。
到着。 大きな駅です。 人がいっぱい。 この駅まで自家用車で来てこの列車に乗りに来ているのです、保存鉄道ですがこれだけ人が来てくれたら、継続できるでしょう。 土日だけの運行ですが。
鉄道好きな人は客車のベンチレーターも見てくださいね。
つづく
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