山手を散策していると、ミッションスクールの学舎から流れてくるクリスマスキャロル。
そして、元町のクリスマスツリー。
地元出身だった女性が、いつも12月が近くなると、音楽の授業でヘンデルのオラトリオ『メサイア』の中の「ハレルヤ・コーラス」や、讃美歌第二編219番 さやかに星はきらめき(聖らに星すむ今宵) (O Holy Night)を歌ってたと言っていた。
彼女は何年ぶりかに母校に行って、クリスマス礼拝に出席したらしい。
毎日歩いた廊下や階段。授業を受けた教室、窓から見える景色。
それぞれの箇所にいろんな思い出がこみ上げてきて、懐かしさで心がいっぱいになったとのこと。
そうなんだよね。チャペルが講堂。入学式、始業式、終業式、卒業式など、式事はすべてチャペルで行われる。
そして、キリスト教主義の学校だから、毎日の礼拝も行われる。チャペルに荘厳にひびくパイプオルガンの音。
ぼくの学生時代の思い出はロクなもんじゃない。高校の窓からは・・・はて?何が見えたか思い出すことすらできない。
Schooldays were the happiest days of your life. But we never appreciate the good times we have. Until it's too late.
変わらないものが、ひとつでもあったら安心する。時がたっても変わらない場所。
多くの人が日々の喧騒で振り返っていく。
今年もあとわずか。。
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