この時期、チェンマイの日の出は6時。マジックアワーの光を求め、すっかり寝静まってるナイトバザール近辺の写真を撮ったあと、ホテルに帰り朝ごはん。
ビュッフェ形式のメニューだが、タイの料理はおかゆと鶏肉と野菜の炒め物。あとはありきたりの洋式メニュー。果物もパイナップルとスイカぐらいのもの。
ただし、パイナップルはこの地独得の手のひらに乗る大きさのもの。皮のむき方は同じだが、芯はしっかり残してある。聞くとプレー種というパイナップルだそうでベイビーパイナップルとも呼ばれ、チェンマイ県が主産地らしい。甘みが強く人気急上昇中とのこと。
タイの野菜はと言えば、パクチーとか若いパパイヤなどを想像してしまうが、こちらもおとなしく、ニンジンの千切りやパプリカ、レタスなど。お隣のカンボジアに言わせるとタイの野菜は農薬だらけで残留農薬の基準値を超えるものがほとんどとのこと。
タイの女性たちは、オーガニックコスメなどに飛びついているようだが、食品の方はまだまだといった感じだ。ただし、日本と比べるとどうかと言えば、大手スーパーなどでは海外産ばかリ。日本よりはまだマシかというしかない。