外国の方たちの文集。知人が中心となって作ってるやつだ。
文章のイメージに合う写真をと頼まれてる。が、ハードルが高い。そのうちのひとつ「町の風景」。
町の写真ならこっちのモンだが、そうじゃない。小学生の集団登校が「マスクを着けて日傘をさして学校に向かってる」風景を見て書かれた文章。
「強い日差しの中で、マスクを着けてままだと熱中症のリスクがあるため」らしい。
ネットで調べると確かに、小学生たちのソーシャルディスタンスを確保するため、登校時は傘をささせるとある。ネットのニュースではこのアイデアを絶賛してる。
だが、あまのじゃくのぼくは、こんな風景をみると「違和感」しか感じられないのだ。
ただでさえ、雨の日に傘を持って歩くのが苦痛で仕方がない。せっかくメッセンジャーバッグを肩にかけ、両手を自由にしてるのに傘で片手がふさがれてしまう。第一、傘なんてさして歩いてて転んだら、受け身を取り損ねて顔面からとか。
不自由でやりきれない。
小学生たちに日傘を強制した教育者たちは、子供たちの意見をちゃんと聞いたのだろうか?親たちは、教育者たちの外面だけの偽善に異を唱えないのだろうか?
くだらない校則を作って、従わない子供たちを集団から締め出していく。それが教育なのだろうか。大人の考えに沿わない子供たちを「悪」と決めつける、そんな教育でいいのだろうか?
ソーシャルディスタンスを守るのなら、まずは大人が手本を示すことだ。みんな1mのモノサシを持って、互いに近づかないようにする。それができる大人はいるのだろうか?少なくともぼくにはできない。自分たちでできないことは子供だったらなおさらだ。自分ができないことが子供にはできると思うのは何か勘違いしてる。・・・なんてね。
とか言ってたら、日傘を片手に、体操着が入ったスポーツバッグをもう一つの手に持つのは、「ながらスマホ」ができなくなるからよいのだとの意見があった。( ゚д゚)ウム
なつかしー
https://www.youtube.com/watch?v=M1nndxKPiSs
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