ある程度の年齢以上の方は、昔のテレビドラマで「ルート66」というのがありましたので、そちらでご存じの方も多いかと思います。
最近では、"カーズ " というアニメがルート66のイメージで作られており、もともとは「ルート66」というタイトルを予定していたのですが、テレビドラマと紛らわしいということで"カーズ " というタイトルにしたそうです。
そのルート66ですが、シカゴからLAまで8つの州を通るアメリカ横断道で、高速道路の開通とともに現在では廃止となっている、旧国道です。
テキサス州のルート66は、州の北部のアマリロを中心とした、オクラホマとニューメキシコの間につきでている、いわゆるパンハンドル地区を、東西に横断しています。距離は約300kmと、ルート66が通る8つの州の中ではカンサス州についで2番目に短いんですが、Shamrock のユードロップインカフェ、McLean のデビルスロープミュージアムとフィリップス66ヴィンテージ・ガスステーション、Amarillo の西のキャディラック・ランチなど見どころは多いですね。
そんな、ルート66について書かれた良い本が出てますので、ご紹介します。
タイトルは「ルート66、66のストーリー」。著者は長野県の白馬で「森の生活」というクラフトショップをやっている大塚浩司さん。ブルーグラスもお好きでバンジョーも演奏するそうです。
その大塚さんがルート66を何度も旅をした中から紡いだ66のストーリーをまとめた本です。日本語で書かれたルート66関連本も最近ではたくさん出てますが、これはそれらの中でも決定版と言ってもいいような、情報と情熱のこもった一冊です。
ルート66に興味のある方はぜひご一読を!
ルート66、66のストーリー (単行本) - 大塚 浩司 (著)
カーズ (DVD)
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