今日はピッチングで活躍した、大谷翔平選手の所属するエンジェルスでは、今年ホームランを打つとカウボーイハットをかぶってベンチでハイタッチをするのが恒例になってますね。
カリフォルニアのチームなのに何でと思ってたら、始まりは4/12にホームランを打ったレンドン選手で、この人はテキサスのヒューストン出身なのだそうです。
で何でベンチにカウボーイハットがあったかというと、「チームの盛り上げ役としてベンチ入りする「クオリティー・コントロール・コーチ」のティム・バス氏が、ベンチに白のカウボーイハットを持ち込んだ」のだそうです。
エンジェルスの最初のオーナーが歌うカウボーイ(the Singing Cowboy)と呼ばれた西部劇スターのジーン・オートリー(Gene Autry)なので、それにちなんでカウボーイハットを持ち込んだようなことを、ちょっと前にNHKの中継で言ってました。
「チームの盛り上げ役」って楽しそうな仕事ですねえ。
あと久しぶりにオータニさぁぁ~~んがホームランを打った時に現地の実況アナウンサーが「Back in the Saddle」と言ってましたが、これもジーン・オートリーのヒット曲「Back in the Saddle Again」にちなんだものですね。
Back in the Saddle は仕事に戻る(カウボーイの職場がサドルの上だから?)という意味もあり、さらに復調するという意味あるようで「オオタニ復活のホームラン~」というのを Back in the Saddle という言葉で表現したものと思われます。
ちなみにこのハットは40ドルくらいのものとのことで、そんなに高いものじゃないようですね。
toisa