来年は節目の結婚記念日・・・・
今年のととうの父母の別回向参りの電話予約を入れました
来年のお話を御坊様にお話しして・・・
永代のお値段諸経費はいくらかかるか永代の契約の仕方を聞きました
老後はあっという間に来ます
よく 近くなったら考えればいい・・・死ぬ日を分かっているのでしょうか?
若くても赤ちゃんでも・・・宿命は誰にも分りません・・・・
私達は悩むことがとても不得意です
悩む時間がもったいないのです・・・・
ここ数年・・・色々な出来事が有り・・・・
人から良いことも悪いことも学ぶ出来事が多く
来年の節目 結婚記念日に好きな事言ってみと言われ・・・・
えええっと・・・・えええっと・・・・
ととうと2人生前永代加入がしたいとお願いしました
綺麗な高価な真珠も・・・海外旅行も・・・・もちろん現金でも良いんでしょうが
人生を全う・・・この世のお別れが来たとき 避けて通れぬお金の心配が旅立ちです・・・
見えないお金ですが それが大きいお金なのです・・・・
事情は皆持って生きているのですが・・・・
私はせめて・・・せめてわがままを言わせて貰えば
ないがしろに旅立ちたくないのです
ととうと私のご先祖様は子孫に穏やかな旅立ちをさせれる権力もなく
ただ隅で見送って 後悔しました
自分たちの旅立ちは しっかり自分たちで支度をしておこうと
それがこれからの人生ぶれずに生きていける大切な事柄だと
老後施設に入っても施設の方々が困らぬように・・・
御坊様に聴けば 荼毘してからすぐ永代に持ってこられる家族もいるとか・・・
どれが正しくて悪いのかこちらの力では皆さんを動かすことのできないご時世とか・・・・
来年新緑のととうのご先祖様が寄り添っていた枝寺の宗派元 本山に
旅立ち後の節目のよりどこに帰依する住処になります
ととうのお父さんが嫁に来た私に本山は光明寺家紋は丸に橘じゃと
事あるごとに伝えてくれたダイニングメッセージ・・・・
ご先祖様の遠い気持ちとお布施寄付で 私達がこの寺に導かれているのです
お寺とのつながりは生きている間すぐにお願いしますと言うわけいかず
新参者ではまたげぬご縁です
2人とも本山のこの寺がだいすきです 僧の皆様の暖いおもてなし
綺麗な珈琲カップにいれてくれるコーヒーに癒されます・・・
本堂で用意されるまで1家1家待機するお部屋もあり・・・そこからも紅葉山が綺麗に見えます
この世の中先祖の宗派、家紋、墓の場所も知らず・・・・亡くなる方も多いとか
施設で孤独に死を迎えるお年寄り 病院で末期を迎える人 そして罪を犯した方の旅立ち・・・・
最後に思うのは 大半死への恐怖だそうです
生きている間 元気な間に信心しておけばこんな不安な気持ちで迎えることは無かったでしょうと
おっしゃって死を迎るそうです・・・・
それを怠らずきちんとしておけば安らかな最期を迎える事が出来るそうです・・・
くれぐれも騙されず
そしてご先祖様が守ってこられた道をたどってみるのもいいかもしれませんね
紅葉の参道をゆっくり上がり奥にお寺が御座います
京の国の片隅の静かな古い法然上人の開いたお寺です・・・・
5月になれば新緑・・・秋は紅葉の古き良き寺です
檀家様が代々うけつがれ守っている寺・・・・
来月2人で又ご縁を貰いにお伺いします
亡きととうの父母の命日回向参り・・・
此処が私達が最後にお世話になり帰依する処となるのです・・・・
永代墓石のプレートには名前を刻んでもらえます
此処が気に入った点はお盆、彼岸、毎日、月1回合同塔前で御坊様たちがお経をあげて下さります
そして静かな境内では毎日朝夕のお勤めのお経が合同塔まで静かに聞こえます
暖か様方が日々綺麗に保って下さり・・・綺麗なお花お供えが塔の前に飾られています
その穏やかな面々を10何年かけてみてきています
私達は戒名ではなく 2人の名前で赤の字で(生前は朱ぬりの字で仏教ではすおめでたい儀式になります)
2人とも名前が大好きです この名前で良かったといつも感謝しています
お義父さん・・・
ご縁が短かったけれど・・・・
一番大事な私達のお寺の御縁をつなげてくれて有難うございます・・・
枝寺でも・・・・ご先祖様の導きでここまで来れましたと・・・
ととうとしみじみ昨日は話しました
帰りに河原町に出て京の町を少し歩いてオークラさんのバイキングに行くのが
少しご褒美のランチなのです
命ある限り神様ご先祖様に感謝して・・・
南無阿弥陀仏・・・・そしてだんだん