わたしは、小泉政権時代というものを経験したことがありますw
あと10年で21世紀だねって頃に、バブルをやっつけろといって、銀行という金貸しと不動産屋だけ制御すればいいものを時の政府と日銀は日本全体を抑圧するというハードランディングをやってみせたわけです。(もちろん海の向こうの連中の指示です)
そして21世紀に突入した頃、彼が登場しました。
彼が言っていたことを簡単に集約すれば、「お前らの給料は絶対に上げないからなー!」でしたw
(バブル崩壊後すぐに厚生省は給料が上がらないように動いていたわけですが)
デフレがそろそろ強固なスパイラル状態に入っていたのに、郵政事業を民営化するとか(目的は郵便貯金でした)、労働市場の流動化、とか言っていたわけですw
民営化というのは競争の促進です。デフレ期にやってはいけないことの筆頭です。中小は潰れます。体力のあるところの寡占になります。
(ちなみにアメリカは、郵便事業は公営ですw)
一方で、派遣を拡大させる、つまり企業にとっては人的コストを上げなくてもよくなります。
果たして、派遣やアルバイトを入れれば雇用の数字自体は上がります。
でも、給料は絶対的に上がらなくなりましたw
こんなことはわかりきっていると思っていたわたしは、当時絶望したのをよく覚えていますw
なんせ、国民の8割が小泉を支持したんですからwww
「お前らの給料は絶対上げないからなー!」と言った男を熱狂的に支持したんですwww
こんなバカな国にいたくないと思ったものですw
これだけでも民主制なんかやってるとダメであることがわかるというもんですwww
まぁ、国民に見合った政治とも言えますがw
民主制に反対といったところで民主制度自体は急には変わりませんから、手っ取り早い行動として、わたしは選挙なんか放棄して(選挙自体が民主制の一部ですから)、政治家そのものに対して圧力を掛けるべきだと考えています。
政治家を脅せばいいんですw (合法にw)