先日ウクライナが越境攻撃を仕掛けて Kursk (日本語ではクルスク)の3集落を落としたとのニュースがありました。
ロシアのメディアを見てみると、ウクライナ軍が国境に集まっていたことも攻撃することもロシアは事前に知っていたとされています。
にもかかわらずウクライナ軍に対抗することはありませんでした。
ロシア国民の間からは「なぜ事前にわかっていて放置したんだ?」と批判も出ていました。
ウクライナ側からは「ロシア軍がいない」との報告もあったとされています。
その後、ロシア空軍は戦闘機から3トンの爆弾を投下し、クルスク近くのウクライナ軍が陣をはっている the Sumy region(スミー地方でいいのかしら?)を「一掃」したと発表しました。
また、クルスクでは約千人のウクライナ兵を「一掃」したとしています。(もちろんロシアの一方的な発表です)
アメリカのアナリストたちも言っているように、今回もロシアの「罠」の可能性が高いです。
(8月15日追記:12万人ほどの住民の避難が完了したので(ウクライナ軍が民間人居住区に砲撃したため)、ロシアの本格的な攻撃が始まっているようです。)