今年2022年の年初、ドイツ外相、アンナレーナ・ベアボック(という表記でいいのかな?w)さんがアメリカを訪れて、アメリカのブリンケン長官と会談しています。
会見では、ブリンケン氏が「ロシアがウクライナに侵攻すれば、パイプライン(ノルドストリーム2)をガスが流れることはないだろう」と述べ、ベアボック氏は渋い表情でした。しかし彼女は、「我々は、ロシアがエネルギーを武器としたり、ウクライナに侵攻した場合、ヨーロッパの国々とともに(ロシアに対して)効果的な処置を行う」とも発言しています。
アメリカでは、メルケルさんのときから、民主、共和党ともにドイツがロシアから天然ガスの供給を受けていることに批判的です。
ですから、ドイツ政府がノルドストリーム2での天然ガスの供給を開始すれば、それは即アメリカに反旗を翻すことになります。
プーチンさんは、「ノルドストリーム2は今すぐにでも使えるよ」と余裕ですw
ドイツはこの冬、国全体が停止するかもしれません。