THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

WR250R

2007-03-14 19:53:54 | オフロード

本日、遂に出てしまいました。と言ってもメーカーは「参考出品」と表現しているので、少なくとも表向きは販売決定ではないのだが・・・。

Wr250rfront_2

Wr250rside

3/17更新:画像入れ替え・・・多少解像度の高い物になりました&右サイドの画像追加

この件について、全くの一個人である俺があーだこーだ書くのも如何な物かと思うので、メーカーのサイトを見てください。
YAMAHAのバイクのTOPページ(右サイドバーの『最新情報』の3月14日『モーターサイクルショー参考出品について』をご覧下さい)
(メーカー様に敬意を表し、本記事に対してのリンクは避けました)
※直リンク並びに画像使用申し訳ありません。問題あればご連絡下さい。ヤマハFANとして喜んで改訂させて戴きます。

参考出品だけに性能を判断するスペックは公開されていないが、写真を見る限りではアルミフレーム、倒立サスであり、仕様には「燃料噴射式」と明記されている。
ヤマハというメーカーは、今まで「余分な性能」を身に着けた事は無い。DTシリーズについても「人が操る事が出来る限界」と称して最後までフルサイズの250ccになる事は無かった。DT200R、DT200WR、DT230ランツァと乗った俺も内心「250がいいなぁ・・・」と呟きつつも、メーカーが言う処の「250ccは扱い切れない」との言葉を信じて(自分に思い込ませて)乗ってきた。サスストロークが異常に短いランツァを酷使しつつも表彰台に乗った事もある。
ヤマハがアルミフレーム、倒立サス、インジェクションを採用したと言う事は、それ相応の理由がある筈である。しかも名前はXTでもTTでもなく、本物にのみ与える「WR」の二文字を冠している。

モータースポーツ=ホンダとか、スポーティな車両=ホンダ・・・と思っている人も多いと思うが、表に名前を出していないだけで、ヤマハもホンダと同等かそれ以上だと俺は認識している。
有名な割りに意外と知られていないのが、トヨタ2000GT以来、トヨタのスポーツエンジンは全てヤマハが手がけている事だ。ニーナナ(TE27レビン&トレノ)、ハチロク(AE86、俺も乗っていた)、スープラ等等。そして、ヤマハの良い所にはデザインもある。デザインは全て社外(GKダイナミクス、旧GKデザイン・・・原付は別らしい)で行われ、車両開発サイドと綿密な打ち合わせが行われるそうだ。他メーカーと比べても非常にコンセプト性が高く、デザインが洗練されているのはこの辺りが産み出した結果だと思われる。反面でハズしてしまったモデルも少なくないが・・・。

まあそれはいい。
俺にとって最大の問題となるのは、コレを買うか否か、である。イヤ、購入に値するか、と表現すべきか。
正直俺は、以前より噂のあったこのモデルについては「噂だよ、ウワサ。ハハハ・・・」てな見方をしていたのである。まあ確かに他メーカーが売れるトレールとモタードをラインナップしているにも係わらず、ヤマハはセローとトリッカー、TW(最早トレールでは無いか)と実車を一度も見た事が無いモタード風の何某。※セローは人気車種かもしれないが、狙い自体がコアなので・・・。ヤマハが売れるモデルを欲しがるのは解る。
俺が今までバイクを購入する際に、結構問題にしてきたのが「トレールorレーサー」である。以前はオフロードコースオンリーの走行でもトレールをチョイスする理由が一応あった。が、今はレーサーや逆輸入車が主流なので、クローズドコースでのレースで使用する以上はトレールに乗る意味があまり無い。現在XRに乗るとすれば、最大のメリットはストリートリーガルである事だと思う。今現在の俺は、相当おかしな事をやっているのである。

そんな訳でXRが完成したら、近い内にMXerを購入しようかと思っていたのだが、俺はどうすれば良いのか?
スペックが公表されていない以上は未だ判断出来ない。暫く様子を伺う事にする。

ちなみに今一番欲しいオフ車は、アプリリアRXV450。V型ツインのエンデュランサー。カッチョエエ。

コメント (2)
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WHITE DAY

2007-03-14 13:02:33 | チョイ毒エッセイのようなもの

Epsn2931

毎年嫁さんと、我社を退職した女の子を含めて数人からチョコを貰うので、お返しをしているのだが・・・。

小学校の頃から常に大量のチョコを貰っていた俺だが(ホント・・・小学生の頃は10~15位、中学生で20~30位、高校で10個位・・・)、当然小学生の小遣いで遣り繰りできる量ではないので、オフクロが手を貸してくれていた。というか、毎年オフクロと姉貴はバレンタインデーに俺の帰宅を待ち受けており、俺が貰ってきたチョコを勝手に食っていたので、ホワイトデーで責任を取るのは当たり前だったのだが。

俺の亡くなったオフクロはちょっと変わった人であった。小学生の頃、ホワイトデー前日に帰宅するとオフクロが大量の菓子を買い込んでいた。菓子といっても、チェルシーとかグリコとかガムとかの、普通のパッケージ品である。これらを透明のビニール袋に入れて口を縛り、一袋ずつ女の子に渡せと言う。幾らなんでも味も素っ気も無く、飾りっけもあった物ではない。俺が「もっとキレイな包装紙にリボンが付いたような物にしてよ」と言っても、オフクロは「いいじゃん、これなら中身が見えるもん」と訳のわからない理由を言いつつも楽しそうである。
ホワイトデー当日、体裁の悪いお返しを渡しつつ言い訳らしき事を並べていると・・・アラ不思議、彼女たちは意外と喜んでいる。むしろキレイなリボンの付いた箱を貰った時よりも喜んでいる様に見える。それをオフクロに伝えると、何も言わずにニヤッとしていた。

去年のホワイトデーの時にふとソレを思い出して、2リッター位入るガラスの容器数個と、キャンディー(コンビニなんかでも売っている袋詰めの物)を大量に買ってきて、シェイクして容器にギュウギュウ詰めにし、別に買ってきた包装紙でくるんでお返しとした。これが結構喜んでもらえたのだが、唯一嫁さんは全くの無反応であった。ブランド品とかを望んでいるのだろうか?

チョコを面と向かって渡してくれればそれなりに嬉しいのだが、嫁さんは、俺がバレンタインデー当日に帰宅するとテーブルの上に置いてあるだけで一言も無い。去年はサスガにムッときて、見て見ぬフリをしてやった。一週間が経過。俺も堪りかねて不満を言ったら、今年はちゃんと渡してくれた。
彼女は毎年1000円未満と思われる、バレンタインチョコ売り場で買ったようなチョコをくれる。もしかしてコレは義理チョコか? まあ別に何を貰っても文句は無いのだが、どうせなら彼女なりの工夫をしてくれると非常に嬉しい。

去年にお手製瓶詰めキャンディーをお返ししたせいか、今年のバレンタインデーには前出の退職した女の子からは手作りのアヤシイ御菓子を貰った。手紙も添えられていた。当然義理チョコであるのだが、嬉しいのです。
但し、中学生・高校生の頃は手作り物を貰うとイヤだったなあ。とにかく重く感じるのですよ。俺は口にする事も出来ずにいたら、オフクロと姉貴は勝手にバクバク食ってやがった。出来栄えに批評をタレつつ。

バレンタインやホワイトデーの存在の是非についてはともかくとして、どうせやるならば、何かその人なりの一工夫をするべきなのではと感じる。自分自身も楽しめるしね。
写真は、二つとも嫁さんに渡す物。どちらもキャラクター物だ。うーむ、余り工夫の無い物になってしまった。仕事の日程の都合で、その他は既に渡しておいた。

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