17日は早朝出勤だったので仕事を夕方5時過ぎには切り上げて、坂内バイクランドへ向けて出発。
途中でマックスバリュー池田店に寄って食材調達、現地到着は8時頃であった。
テントは、ヤケに四本足テントに執着心を持つカメラマンN目君所有のもの。何故か何台も持っているのだ。取材先のイベント会場で特価販売されていた物を、労働放棄して購入したその道の一級品「EZ-UPテント」である。
BBQに使用する薪は、我社で発生する廃材。
プチ宴会開始。相変わらずイジられ役の某氏をイジりまくりつつ、夜は更けていく・・・。夜空には満天の星。天の川もくっきり見える。久しく星空なんぞ見た事は無かったなあ。吸い込まれそうだ。
ここのところ早朝仕事が多かったためか5時頃に目が覚めてしまった。仕方ない(???)ので朝っぱらからビール投入。某氏は子供じゃあるまいし、何故にうつ伏せで寝ているんだろう?
寒かったとみえて一旦起きて一枚羽織り、また寝る。が、やはりうつ伏せだ。ヘンなの。
18日朝10時頃、一発目の走行を終えて休憩していると、いきなりコース内の河原の直線に本日朝に自走で到着予定のN川君が現れた。どうも意外な登場のしかたをしてウケを取りたかったと思われるが、残念。満載の荷物をコースにぶちまける。
荷紐をアクスルシャフトに巻き込むというオマケ付き。結局バイクをコース途中に置いたまま、荷物を手に提げてこちらへ徒歩で来る羽目となった。
しかも誰も助けないところが田中麗震愚流と言える。
俺の280馬邪は、相変わらずパワーがありすぎて乗りにくい。先日預かったXLR(エンジン仕様は秘密)に乗ってみる。
正直に言おう。XLRの方が乗りやすく、少なくとも長時間エンデューロではコチラの方が速いと思われる。エンジンのイジり具合の問題もかなり大きいが、最も大きな差、それは重量である。スペックでは大差ないし、押し歩きでの取り回しでも重量差は感じないのだが、何故??? 走ってみるとXLRの方が数段軽く感じる。さすがにノーメンテ車両だけにサスの動きは怪しいが、軽さとエンジンの扱いやすさがそれを補ってしまう感じだ。
280馬邪に乗り換えて走行。XLRの乗りやすさを参考にして、またサスのセッティングを変えてみる。あまりのトラクションの無さに堪りかねて平常時よりもタイヤの空気圧を下げる。ホントに何処へ飛んでいくか分からん走行フィール。コーナーでグイッと開けてブッ飛んだり、直線でも接地感に乏しく(特にフロント)方向が定まらない。我慢して走行を続けるが、下りの直滑降でスロットルを捻ったら、前後輪とも接地感が無くなったまま突進してしまい、何とか立て直そうとするもののバイクだけはそのまま坂を下って行き、俺は左の草むらに放り出される結果となった。久しぶりの大転倒だ。草がクッションになってケガは無かったが・・・。
もう自分の練習はオワリ。チーム代表のうつ伏せ寝の某氏と、荷物ぶちまけ某氏をからかう事に専念します。
ところが、自走にて参加の荷物ぶちまけ某氏があるまじき事にパンク。
予備のチューブに取り替えるも修理に失敗して再びパンク。パッチ修理するところを見てたが、そのやり方では直らんぜ(爆)。仕方ないのでうつ伏せ寝の某氏をイジメる為に走るが、異常なほどの怪走を披露。まあまあ速かったり、突然遅くなって消えたり。
大企業もそろそろ盆休みは終焉、しかも土曜日とあって練習走行者は少なめ。昼過ぎに自走の人たちが練習に来た。すると・・・「田中麗震愚の方たちですか?」
ナニィ、田中麗震愚はいつからそんなにグローバルな存在になったのか? と思ったら、坂内2DAYSエンデューロで数年前から縁のあるチーム「E-off」の人らしい。
自走のN川君はまだパンク修理中。怪走T中さんは一緒に走るのを極端に嫌がっている(爆)。ケガリハビリ中のN目君は手首の状態が思わしくなく、完全に走行を諦めたようだ。仕方なくまた一人で走る。張り合いもないのでテキトー走行だ。が、突然に排気音が大きくなった。サイレンサーでも落としたか?と思ったら、何と全周溶接しているハズのサイレンサーのリベットカシメ部分の溶接がモゲている。
俺も走行はオワリ。それにしても朝の時点では新品だったリヤタイヤ、酷い減り方だぞ!!
ダラダラしてたので、多分20周くらいにか走ってないっちゅーのに。この分だと3回位の練習走行で交換を余儀なくされそうだ。
N川君は異常に荷造りに苦労した後に帰路に付くも、走り出して数分後に道にぶちまける(爆)。リヤカーを引っ張るのをオススメします。