各メディアのクリスマスソング解禁って、11月1日なんですかね?
今のところはまだFMなどからガンガン流れてくる訳でもないのだが、何となくクリスマスをイメージするような曲が聞こえてきたりして。
今年も残り少なくなってきた。といってもまだ1/8以上残されている訳で、しかも仕事も大詰めもまだまだ。
仕事は別にしても、この時期は「もう直ぐ一年が終わってしまう!!」という焦燥感が募り、何かをやらなければと神経が研ぎ澄まされてきてしまう。
あと少し残された今年を、どう全うするか?
当然今年で人生の全てが終わるわけでもないので、来年以降をも踏まえた行動を取らねばなるまい。
さて、まずは280馬邪。
写真はかなり昔。左はDT-WRの俺。右が現280馬邪で、跨っているのがN造さん。そして真ん中は世界の代表wT中氏。コノヒトだけバイクが替わって無ぇ。
改めて俺の280馬邪の経歴を紹介すると・・・
俺の280馬邪はMD30の最初期型のBAJAであり、最初のオーナーが街乗りで2年程度使用したと思われる店頭販売車を、友人であるN造さんが中古入手。その後は林道やエンデューロ、たまにMXコースで使用。確か2000年の坂内2DAYS自前チーム初参戦直前の転倒骨折をきっかけに、N造さんはオフ走行を辞めてしまった。そして共通の友人である頭文字K氏(イニシャル・ケイと読む・・・そう、田中麗震愚の名付け親w)に譲渡。頭文字K氏は代金も払わずにそのまま放置し、4年の月日が流れた。
俺が突然一念発起してライダーとして復活をしようとした時に思い出したのがこの放置状態のXR250BAJA。イジリ派向けのエンジンである事を既にN目君のXLRイジリによって知っていた事、行く行く坂内2DAYSエンデューロ用に使用できる事、とりあえずリターンライダーをやるのに手頃だった事、使用経歴を知っており(良く一緒に走っていた)、尚且つ友人の手を渡り歩いた由緒正しき存在である事が決め手となって頭文字K氏に交渉。
結果、未払いの車両代金を俺が直接N造さんに支払うという条件で交渉成立。その価格はナント4万円。頭文字K氏も未払いのまま月日が経過した事、全く手を掛けずに放置して不動車となってしまった事で、その時点で既にかなり困っていたようだ。これが確か2004年の晩秋の事。実は俺自身この後1年近く放置している(笑)。
とはいえ、放置状態ながら部品だけは少しづつ買い揃えていた。
初めてこのXRに乗ったのは2005年の秋口。以前から何度か乗せてもらったことがあったのでMD30が遅い事は知っていたが、チューンドby俺wのN目君XLRと比べても酷く遅い事を再認識。
それ以前は、ナント「Vmaxを売る」なんていう話もしていたほどなのだが、この頃色々あって、突然ライダー復帰とXRイジリを決意。
んで、奇しくも時を同じくして(ちょうどこの頃・・・2年前の今くらいの時期)2005年東京モーターショーに新型Vmaxのコンセプトモデルが出品された。完全にまた魂に灯がともった。
コツコツとイジり続けて・・・遂に組み上がった。初テスト走行は2006年GW頃の員弁。不具合箇所を確認したのでまたイジり、それなりに乗れる状態になったのはこのブログを始めた7月頃。興味のある人は(そんな人いねーか)バックナンバーを参考にしてください。
XRをイジりながら思っていたのは、専用コースしか走らないのにトレールに乗る事への疑問。
2000年頃は国産2stトレールも元気(この頃に規制された)だった事もあり、レースではむしろトレールのほうが台数が多かった気がする。KTMなんてフェラーリ並みの存在に思えていた。それがあれよあれよと主役は4stモトクロッサーベースのエンデュランサーに入れ替わり、外車に乗る人も増えた。知人にもプレミアが付きかけた頃に駆け込みで国産2stトレールを買った人が2人ばかりいるが、申し訳ないけど俺はほとんど意味ないと思っているんですわ(※特定のバイクが好きだという理由で買う場合は別)。特にWR250Rみたいなのが出てくると、絶対に新しいバイクの方がイイもんね。
俺が過去にトレールをチョイスしてきた理由は、レースのカテゴリー上の問題と、古くなった時にツブシが利くという理由。それでも今現在はトレールに乗っていてもレーサーと同じクラスである事が多い。
なので、旧型のトレールに大枚はたいて修理とカスタムを施して、整備にも神経使いながらレースに使用するってのは正直なところ不利だと思う。俺の場合はそこへさらにアンチホンダのオマケが付くので尚更である。
俺の今後の280馬邪に対する考えは・・・
①NEWマシン(コンペ)を購入し、280馬邪は完全に坂内2DAYS用マシンにする。
②NEWマシン(コンペ)を購入し、280馬邪はナンバー取得して林道ツーリング&ゲロと坂内2DAYSに使う。
③280エンジンを現在放置中のKSRⅡに積み、KSXR280を製作する。
④あと1年はそのまま乗り続け、来年の坂内2DAYSで使用する。
以上の4案。
ただ、それぞれ問題がある。
まず①。280馬邪はいままで結構な額と手間を掛けて来ているので、いきなり無条件でチームの共有財産として捧げてしまうには少々問題がある。また、少なくとも280ccのままでは250クラスにエントリーできない。※毎年ちょこちょこレギュレーションのクラス分けが変更になるのでハッキリはわからない。今年を含めて過去の事例では、殆どの場合はオープンクラスになってしまう。ただ個人的な意見を言わせて貰えば、24時間EDの場合はマシンパワーは殆ど勝因にならないので、同一クラスでも良いのではと思う。恐らく「お金を掛けなくても済む様に」という主催者の配慮ではないかとも感じるが・・・。
次に②。2台同時に所有して、どちらも完調を保つのは困難。自分だけが使うならばまだ良いが、共用すると最終的に使いっぱなしになってしまう事が懸念される。あと、登録するにあたって書類がまだ俺の手元に無い。色々あって直ぐに受け取れる状況ではないのだ(悪い事はやってませんよ、念の為)。また280で乗ると違法行為だ・・・。
③は①や②と同時に実現可能だが、280馬邪を一巻の終わりにしてしまう方法と、スペアエンジンを積替えて250馬邪に戻して坂内2DAYSに使う方法とある。前者の場合は後腐れ無いが、後者の場合は②と同じ問題に加えて、また俺が金と手間を掛けなければならないという問題がある。
④。最も合理的に思えるが、隣のオバチャンとの共同生活(笑)にあと1年も耐えられるか。まあ最近は隣のオバチャンも随分色っぽくなってきたが・・・(笑)。そして1年後にはまた①②③と同じ問題が生じる事になる。
この辺は今後のチームのあり方を考えたり、永く楽しんでいく為には重要である。関係者方々には熟考の上ご意見頂きたい。
280馬邪に関してはこの程度か。ちなみに・・・実はまだトライしてないカスタム計画が残されている。内容はまだ秘密。
2007坂内2DAYSに於ける逆ホールショットな俺。実は真後ろに同じXLRがいるw。向かって左側奥には黄色いモトクロッサーに乗ってコース確認に向かうマーシャル。スタートシーンを見終えて撤収しようとするギャラリーの達の姿が泣かせる。この後トップグループまで追い上げる。撮影はプロカメラマンの夏目健司氏。
もう一つの問題、ソレは今後俺がどのようにオフロードライフを送るのかという所。ちょっと表現が大袈裟かな?
以前は俺のホームコースである坂内でも、年間それなりの回数のレースが行われていた。でも、今年はナンとバイクランド協会主催の4時間が2回と2DAYSエンデューロの合計3回だけ・・・。コレは寂しい。坂内は1年の内の約半分は雪に覆われてしまう為に閉鎖されてしまう。坂内専門で走っていると、ちょっと物足りない。で、何かどこかに手ごろなレースは無いのかな~~~と探している。モトクロス場を使う様なのではなくて、いわゆるクロスカントリーのレース。地元には、レースオーガナイザーを夢見る俺(笑・・・実は俺は昔から、最終的にはレースを主催したいという夢があるのだが、現状ではやってる暇は無い)が勝手にライバル視(笑)するゲロ系シリーズ戦が行われているが、あまりにエントリーの競争率が高いのと少し趣味の違いを感じる事、キョーレツにバイクが傷みそうな事で、イマイチ遠慮してしまう。
JNCCシリーズは夢を持って出場できそうなので一番理想に近いのだが、あまり遠征のできない俺にとっては、かなり限られた回数のスポット参戦しかできない・・・。
んで、散々考えて既に候補を絞込みました。ただやっぱり遠いので予想より仕事が忙しくなってしまうと気軽には行けない。本当に行けるかどうか微妙なのでまだナイショ。これ以降何の進展も無かったら単なるヘタレだとゆー事で笑ってやって下さい。