我社は看板屋である。なぜかこんな仕事が・・・。
微妙にコネクションがあったからだが、仕事内容も微量(笑)。
1号車のドライバーはEDライダーにはお馴染みのM氏。バイクでもスゴけりゃ、四つ輪でもスゴい。オマケにイケメン。俺ほどではないが・・・(嘲)。
俺は昔からF1ドライバーを始めとするトップレーサーに聞いてみたい事がある。
それは、クルマやバイクを速く走らせるのは、マインドなのかテクニックなのか・・・という事である。
以前読んだマンガで、六田登氏の「F」というのがある。コレ、すごく好きだったのだが、結婚する時に○ックオフに売ってしまった(笑)。荒くれ者の主人公がF1レーサーになるまでを描いた作品だが、このマンガではテクニックよりもマインドで速くなるという描写が多かった。100の内99位がセルフマインドコントロールという表現。まあマンガなので・・・。
気のせいかもしれないが、歴代トップF1レーサーは、ドライビングテクニックを語る人は少ない気がする。あまり他人が走るレースには興味がない俺だが、F1に限ってはハイテクノロジーなマシンと、精神面しか語らないドライバーのギャップが楽しめる(爆)。
対して俺。イキナリ地の底に落とされたほどの落差があるが、スミマセン。俺はどんな事でもとっかかってすぐに出来るタイプではなく、物にするのに時間が掛かるタイプ。なので「これは」と思った事に対してはかなりの時間を掛けて努力をする。要するにテクニックを磨こうとしている訳である。もちろんその努力をする前には「ナニクソ」と思うマインドが必要になる訳である。
昔からハイスピードツーリングやキャノンボール紛い、レースやコース走行を友人たちと楽しんできた。歳を重ねると共にテクニック云々の理屈を語るのが目立ってくるのはともかくとして(笑)、負けた時の反応が人それぞれで興味深い。
言い訳をする人、スネる人、負けた事を気にしない人・・・。
テクニックとマインド、どちらか片方があれば良いという物ではない事は明白だが、俺が思うに最初はテクニック面の存在の方が大きいものの、ある一線を越えるとメンタル面の存在の方が大きくなるのではと解釈している。それでなければ冒頭のM氏の例なんかは説明が付かない。
まあこうやってメンタル面について能書きをタレる俺、その一線を越える事が出来ないという証明を自分自身でやっている訳なんである。
自爆ですな。