THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

ペペロンチーノ街道は速度無制限である

2011-07-16 11:31:47 | これはグルメなのか

半年以上ペペロンチーノから離れていたので、とりあえずベーシックなペペロンチーノを連発して感覚を取り戻してみる。
ノーマルペペロンチーノ&ベーコン入りペペロンチーノで8連発。

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途中で調理手順に変更を行なった。
ペペロンチーノ街道のを旅する者には「カセットコンロ1台で調理しなければならない」という厳しい決まりがあるため、今までは単なる思い込みによって、パスタを茹でる前にニンニクを調理していた。
それを、パスタを茹でている最中にニンニクの皮を剥き、アルデンテに茹で上げたパスタを湯から上げた後で手早くニンニクを炒めることにした。
また、ニンニクを最初からオリーブオイルで炒めるのではなく、最初にある程度炒っておく事にしたのである。
さらに、かなり前に使ったことがあるものの、しばらく放置していたコーンスターチを微量であるが使用する事にした。
これらの工夫により調理時間の短縮と、ニンニクの風味を引き出す事、パスタへのソースの絡みの良さを実現。
例えて言えば、付き合いの長い女性が相手でも、エッチの度に毎回工夫をしなければ、「カレシとのエッチもワンパターンだしぃ」とか言われてしまうのと同じ事である。
安易にオモチャに走るのも良いが、やはり細やかな工夫によって愛情を表現するべきである。

キムチ入りペペロンチーノ
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俺は以前から韓国スナックに行ったり、少女時代の「Genie」や「Gee」の歌詞を覚えるなど、韓国には非常に造詣が深い。
そんな俺であるので、もちろんキムチを試す必要がある。
キムチは、日本では最も親しまれている白菜キムチを使用。
しかし、白菜はご存知のとおり火を通すと甘味が出てしまう。仕上がりはかなり微妙な物であった。
例えて言えば、それは正に韓国スナックである。
フィリピンパブに行くなどしてフィリピンにも造詣の深い俺だが、フィリピンの女の子は皆平均的に気が利く娘が多く、こちらが黙っていても甘えて寄り添ってきたり、こちらが考えている事を先読みして行動してくれるケースが多い。
しかし韓国スナックの場合は、女の子がなかなか気さくに話してくれず、こちらが気を遣ってやらなければならないという、一体どっちが客なのか分からない状態になる事が多い。
キムチのペペロンチーノは、そんな感じである。

キムチとベーコンのペペロンチーノ
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俺はKARAの「ミスター」を振り付きでカラオケ披露するなど、韓国には非常に造詣が深い。
だが、そんな韓国のキムチも、前作ではイタリア娘を前にして魅力が半減してしまった。
では幸福の国デンマークのベーコンと組み合わせたらどうなるのか?
残念ながら俺はデンマークと言われても、せいぜいアンデルセンとレゴくらいしか知らない。
国際色豊かになったペペロンチーノは、残念ながら完全に焼そばになってしまっていた。
例えて言えば、様々な妄想を抱いて夜の街を渡り歩いたが、結局行き着いたのは地元の夏祭り。焼そばを売る屋台の前で、浴衣姿の初恋の女性がいるのに気づいて「カナちゃん!!」と声を掛けた。しかし振り向いた彼女は柳原可奈子だったようなものだ。

チャンジャのペペロンチーノ
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俺は少女時代のメンバー全員の名前を覚えるなど、韓国には非常に造詣が深い。
白菜キムチのペペロンチーノは柳原可奈子であることが結論付けされたが、チャンジャではどうか?
チャンジャとは、簡単にいえば鱈の胃袋の塩辛である。キムチ風のタレで漬けた物で、俺個人の頭では「キムチの一種」と思っているが・・・。
旨~~い!!
イカの塩辛との組み合わせが良かった事を記憶しているので、チャンジャも旨いだろうとは予想していた。チャンジャは味が濃いので、入れすぎには注意。
しかし、チャンジャの入手に苦労した。まっ先に地元では最も大きいスーパーに行ったが置いておらず、その後3件ほど回ってみたが、無し。
しかし最後にいつも行くスーパーに行ったら置いてあった。
例えて言えば、少女時代でも人気のユナやテヨンでは夢が叶わないだろうと、最初から諦めてヒョヨンあたりを狙っていたが、見事に玉砕。今一度ユナにアタックしたところあっさりOKだったようなものだ。

梅干しのペペロンチーノ
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まさかの組み合わせ、梅干しである。
梅干しのブランドにもよるかもしれないが、意外と旨い。ただしかなり危険なバランスである。
例えて言えば、我々中年のオッサンが二十歳前の女の子と付き合うようなものだ。二十歳前と聞いただけでウヒョヒョヒョ!!と思ってしまうが、実際に付き合ってみると物足りなさを感じてしまう。個人的には最低でも25歳過ぎの女性の方が、駆け引きや色々な事や色々な事、色々な事を知っていて、一緒にいて楽しいのである。
梅干しを使うならば、他の食材と組み合わせてみるのが良さそうである。
例えて言えば、二十歳前の女の子に色々と教え込むようなものである。ヒヒヒ

鶏のナンコツのペペロンチーノ
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たまたま人とペペロンチーノについて熱い談義をしているうち、柔らかい食材よりもパリパリ、コリコリした食材の方が合いやすいのではないかという結論に達した。
そしてナンコツを試してみた。
確かに悪くは無かったが、1パック全部いれてしまったので、コリコリしすぎである。
あと、今まで試した肉系の食材全般に言えることだが、肉汁が出るものはオリーブオイルの風味を殺してしまうので、入れすぎには特に注意。
例えて言えば、コリコリしすぎてかなり濡れてしまい、挿入感がなくなってしまうような物である。
余談だが、俺は基本的には前戯に手を抜かない主義なのだが、疲れていたり酔っていたりして、極まれに前戯をそこそこにいきなりねじ込む事がある。しかしこれが意外と喜ばれたりする。不思議なものだ。

カニかまのぺぺロンチーノ
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俺はカニが好きであるが、カニカマも好きである。
魚介類系はペペロンチーノに必ず合うので(カニカマはカニではないが、鱈を使っている)、当然旨いのである。
カニカマ自体も久しぶりに口にしたが、ペペロンチーノを食ったら止まらなくなって、そのまま1パック全部食ってしまった。
本当は「カニカマのペペロンチーノ」ではなく「カニのペペロンチーノ」を試したいのだが、一体ひと皿いくらになるのか?
例えて言えば、そろそろ俺くらいの年齢になれば「カニを食べに行こう」と秘書や事務の女の子を誘い、そのままいかがわしいトコロに行ってしまいたいところだが、残念ながらカニカマでは誰も釣られてくれないのと同じ事である。

青じそのペペロンチーノ
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青じそ、要するに大葉である。
これは理屈抜きで旨い!!
感覚的にはバジルやパセリを添えるのと同じ。
しかし青じそだけでは「具」とは言えないので、何かある程度のボリュームがある食材と組み合わせなければならないだろう。
例えて言えば、レースクイーンの匂い付きレオタードのようなものである。確かに匂いだけクンクンして妄想に耽けるのも悪くはないのだが、やはり実物がいないとダメだ。

つづくw

コメント
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