THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

突然ですがミニ四駆を。【その3】

2014-04-07 20:09:22 | 工作
最初に結果を書いておくと・・・、
なんと、大惨敗(笑)。

正吉君と同じくらいの歳の子や、もっと小さな子もいたのだが、お父さんがミニ四駆を全くやっていないのに、小さな子供だけがやっているというケースはウチ以外では皆無。まあ、そりゃそーかも(笑)。チビッコたちも結構本格的なマシンを持ってきていた。

正吉君を連れてファミリークラスの受付をした後、スタッフの方に「お父さんはコッチ、コッチ!!」って、俺も別枠(オープンクラス)で出場すると思い込まれていた(笑)。

たまたまお店で見かけたミニ四駆を買ったばかりで、試しにレースに出てみよう・・・なんて親子が他にもいるのでは・・・という考えは甘かった(笑)。敷居は低いと思うんだけどなぁ。

素組みでアウェイになるか、イジり過ぎてKYになるか、匙加減が全く分からなかったが、限りなく前者に近い。セッティングノウハウの有無も然る事ながら、ローラーやウエイトにはもっと金を掛けるのが普通のようだ。

また、オープンホイールのマシンを通称「提灯」という状態に改造するのがスタンダードのよう。どういうメリットがあるのか分からないけど、カウルを固定せず、パカッと上に開くようになってるのだ。

まあそれでも正吉君のマシンは車検で「おっ、カッコいい!」といわれるくらいだったので、良しとしよう。

受付が始まる9時ごろにモリコロパークに到着すると、豪雨の中でこの人数。
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なんでも現在はミニ四駆の第3期ブームとか。俺が記憶するのが90年代後半の第2期ブームで、その時のような勢いはないものの、子供の頃にやっていた人が再び始めるケースが多いらしい。
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レースは5台ずつ走っての勝ち抜き戦で、通常のクラスは2回の予選を走行するチャンスがある。
ファミリークラスは勝ち抜きではなく、単純に5台揃って走らせるだけの練習走行状態で、4回走らせることができる。
クルマやバイクのレースと違って、走行するごとに車検を受けなければならない。パルクフェルメとかがあるわけではない。
逆に言えば、一回の走行ごとにセッティングを変えることができる。
列に並んで進んでいくと、走行直前に車検スタッフがいる・・・という具合。
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周回コースなのに、どうやってスタートするの?とか、陸上トラックみたいにスタート位置がずれていないのに、各レーンのコース長は同じなの?・・・といった、初歩的な疑問は一発で解決。
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写真では分かりにくいが、シーソー状に傾ける事ができるスタート台を使って、マシンをコースに注ぎ込むようにしてスタートする。

一度に走るのは5台で、走行レーンは5レーン。
そして1ラップごとにレーンチェンジするようにコースが作られているので、完走すれば5台の走行距離は同じになるという仕掛け。
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あまりスピードの出ないマシンもいる中、正吉君のマシンは、最低限のスピードは出ていたように思う。
それなのに何が「大惨敗」なのかというと。
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上の写真の真ん中に、コース上で緑色の部分があるでしょ?
これ、凸凹の上に人工芝が敷いてあるのだ。
もちろん上手く通過する時もあったんだけど、4回の走行で、4回ともここでコースアウトしてリタイヤ。

走行ごとにセッティングを変えるという発想もなかったし、どう変更してよいのか分からない。セッティングパーツも無い。唯一持っていたタイヤを交換しただけ。
4度目のリタイヤをした後で、「せめて後部に取り付けたウエイトを真ん中に変えてみれば良かったな」と思った程度。

オドロキだけど、「ファーストトライパーツセット」のプラローラーは、4回の走行後にはかなり磨耗していた。

ちなみに最後の写真の中央奥にいる青い服の人。「MCガッツ」という、その世界では有名な方なのだそうだ。

ミニ四駆かぁ。面白いとは思うけど・・・。
個人的には、自宅にコースを作って楽しむ程度、たまにイベントに参加・・・くらいでいいかな。
金掛かりそうだし(笑)。

コメント
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