THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

節約、節約。

2014-05-16 05:01:25 | チョイ毒エッセイのようなもの
いつも使っているキャンプ用テーブルの高さが高い、と正吉君が言っていたので、加工することにした。
確かにキャンプ用のテーブルは普通のテーブルと同じくらいの高さに関わらず、大抵のキャンプ用の椅子は座面が低い。
正吉君はまだ力が弱いので、茶碗やお皿などはテーブルを頼りにしなければならない。ミニサイズのカップラーメンでも持ちきれず、引っくり返したりしていた。
脚部を10cmほど切断。
Img_0485

天板が擦れて汚れてきているので、ついでに木目調のフィルムを貼った。
Img_0486

どうでも良いことかもしれないが、最近は誰でもブログやフェイスブック、ツイッターで情報発信できる時代。
己を棚に上げて言えば、正しい日本語を使っている人の、なんと少ない事か。
何でこんな事を書いたかというと、「貼る」という言葉のこと。

「貼る」というのは実は常用漢字表にはなく、「張る」で統一されている。

本来は糊で「はる」のは「貼る」であり、「ピンとはる」のは「張る」である。
ステッカーは「貼るもの」であり、「張るもの」ではない。

「ステッカーだってピンと張るじゃね~か!!」とか、「ポスターを画鋲で留める場合はどうなるんだ!!」というツッコミもあろう。

語彙が少ないので上手い言葉が見つからないが、ペタッとくっつけるのが「貼る」、テンションを掛けるのが「張る」である。
即ち、「ポスターを鋲でハル」のは、たまたま糊の代わりに鋲を使っているだけなので、「貼る」であるはずだ。
常用漢字表がどうなっていようと、俺はそれ以外認めない。
分からない場合は平仮名で書くべし。

「ハル」はややこしい例の一つだが、「早い」と「速い」の区別ができてないとかは、俺にとっては言語道断である。多少の変換ミスとかは認めるけど。

まあいいか。

あと、正吉君が使っているFOXのグローブの、手首のベルクロがバカになってしまった。
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かなり前から正吉君からは指摘されていたのだが、漸く重い腰を上げる。
今回は、ベルクロの柔らかい側(硬い側をフック、柔らかい側はループというのだそうだ)だけ取り替える。

数箇所が糸で縫われているので、抜く。
Img_0560

結構細かい作業がしてあるのね・・・。

糸とは別に、さらに強力な接着剤で「貼って」ある。試しにアルコール(メチルとエチルを混ぜたもの)を滲みこませたら、アッサリと剥がれた。
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ホームセンターで買ってきたベルクロは予め両面テープが施されたもの。
これだけでは接着力不足が懸念されるので、古いプライマーをラッカーシンナーで除去後、プライマー塗布。
Img_0564

使用したのは仕事で使っている「ダイノックプライマー」というものだが、コニシのG17ハナクソボンドでも同様の機能を得られる。

これで復活。
Img_0565

ちなみに俺自身は、オフロードグローブとして売っているものは長年使っていない。
ホームセンターで売っている作業用グローブで十分。使用感にそれほど違いは感じられないし、耐久性も上。見た目も大して変わらない。その割に¥1000を切る。
正吉君に使わせていないのは、子供用を売っていないため。


コメント
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