モトクロスのデカールってさぁ、申し訳ないんだけど、「こりゃすげえっ!」っていうほど衝撃的なデザインを見たことがない。
もちろん、とてもデザイン性の高いものもあるし、悔しいほどセンスがいいなあと思うものだってある。
でもね、やっぱ飛び抜けたものは無いと思うわけですわ。
その、飛びぬけた存在がない理由をズバリ書いてやろう。
それは、現存する全てのデカールが、同じコンセプトに基づいて作られているからだ。
同じコンセプトとは何かというと、「カッコいいこと」。
「カッコいい」という言葉自体にかなりの幅があるし、人それぞれ感じ方も違うけど、美というのは概ね普遍的なもの。
世界中のデカール屋さんは、カッコよくデザインしようと思って、知らずのうちに自分で見えない枠を作ってしまってるわけだ。
モトクロスの場合は、面積がとても小さいので表現も限られてくるし、形状的な制限もある。外装の素材がポリプロピレンなのでグラフィックの材料にも制限がある。
ホンダは赤、ヤマハは青など、メーカーの色分けという問題もある。ま、これは絶対のものではないけどさ。
結局、誰が作っても同じような仕上がりになってしまうのだ。
俺も創作を生業とする者。この枠を打ち破り、モトクロス界に一石を投じるとするならば、一つの選択肢がある。
つーわけで、YZ85のデカールを作るにあたり、「ダサい」をコンセプトにした(笑)。
単純に酷いデザインを求めるなら、シロートに頼めばいいんだけど、それは全然意味が違う。
グシャグシャに落書きしたものが偶然アートに見えることはあるが、それが必ずしもアートとは限らない。
誰もがパソコンを使う時代だが、同じ素材を使ってレイアウトしたとしても、素人とプロの仕事を比べると、歴然たる差が出るものだ。
こうしてここにツラツラと書いてみたけど、やってることはマジでしょーもない(笑)。
寄席をイメージ。
シートを畳にすると良さそうだが・・・
ポリタンク部分は、穴を開けすぎた(笑)
しかし、結局まとまり過ぎちゃって、漢数字ゼッケン以外は普通にしか見えんね。ダサいって、案外難しい(笑)。
過去に最も衝撃的だったのは、やっぱ田中代表仕様のデカールだったな。
もちろん、とてもデザイン性の高いものもあるし、悔しいほどセンスがいいなあと思うものだってある。
でもね、やっぱ飛び抜けたものは無いと思うわけですわ。
その、飛びぬけた存在がない理由をズバリ書いてやろう。
それは、現存する全てのデカールが、同じコンセプトに基づいて作られているからだ。
同じコンセプトとは何かというと、「カッコいいこと」。
「カッコいい」という言葉自体にかなりの幅があるし、人それぞれ感じ方も違うけど、美というのは概ね普遍的なもの。
世界中のデカール屋さんは、カッコよくデザインしようと思って、知らずのうちに自分で見えない枠を作ってしまってるわけだ。
モトクロスの場合は、面積がとても小さいので表現も限られてくるし、形状的な制限もある。外装の素材がポリプロピレンなのでグラフィックの材料にも制限がある。
ホンダは赤、ヤマハは青など、メーカーの色分けという問題もある。ま、これは絶対のものではないけどさ。
結局、誰が作っても同じような仕上がりになってしまうのだ。
俺も創作を生業とする者。この枠を打ち破り、モトクロス界に一石を投じるとするならば、一つの選択肢がある。
つーわけで、YZ85のデカールを作るにあたり、「ダサい」をコンセプトにした(笑)。
単純に酷いデザインを求めるなら、シロートに頼めばいいんだけど、それは全然意味が違う。
グシャグシャに落書きしたものが偶然アートに見えることはあるが、それが必ずしもアートとは限らない。
誰もがパソコンを使う時代だが、同じ素材を使ってレイアウトしたとしても、素人とプロの仕事を比べると、歴然たる差が出るものだ。
こうしてここにツラツラと書いてみたけど、やってることはマジでしょーもない(笑)。
寄席をイメージ。
シートを畳にすると良さそうだが・・・
ポリタンク部分は、穴を開けすぎた(笑)
しかし、結局まとまり過ぎちゃって、漢数字ゼッケン以外は普通にしか見えんね。ダサいって、案外難しい(笑)。
過去に最も衝撃的だったのは、やっぱ田中代表仕様のデカールだったな。