THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

バイクガレージ/建前その2から屋根その1

2021-06-02 15:25:21 | 工作
サグラダファミリアはテクノロジーの進化で大幅に工期を縮めることができるそうだが、我が家のサグラダファミリアの工事もようやくエンジンがかかってきた。
我が家の方は俺のスイッチが入るかどうかだけ笑

全てを壁の厚み50厚に詰め込んでブレースを入れない設計なので、強度的に不利になるのは分かっていた。しかし、鉄骨の軸組みだけの状態の今、大きな力を加えると、予想していたよりも大きな振れが生じる。特に正面側はシャッターの開口がある上に、ほとんどの箇所を支柱と梁の交点でボルト接合しているため分が悪い。床の下地がアングル(雑巾絞り的に捩れる)だというもの大きいだろう。
このあとパネルを仕込んでいけば振れは納まるだろうけど、鉄骨のみの時点で、もう少し振れを止めたいなぁと。諦めてブレース入れなきゃだめかな、と思い始めた。

屁のツッパリで、本体完成後にいずれ設置する予定だった棚を、本体の補強を兼ねて溶接で取り付けてみた。

んが、やっぱ屁のツッパリくらいにしかならんかった笑

あんまり外でやりたくない作業の一つ、現場溶接。

単なるボロ布に見えるけど、買ったときは5万円くらいした、防火シート。

養生としてコンパネを立てたりして気をつけてたにもかかわらず、お隣さんの敷地内の雑草を焼いてしまった・・・トホホ



補強はまだ策があるんで、とりあえず建前はほぼ終了とする。

屋根は、当初から考えてたとおり、下地をアルミの角パイプで作る。
折半屋根だとそこそこの下地が必要になり、山の高さは小さいものでも9cm近くあってスペース的にも不利になる。
で、住宅用の普通の鋼板屋根の方がいいかなーと。
分割のない一体物をカポッと被せれば作業が早いんで、重量的に楽なアルミにしたというわけ。
本当はアルミと鉄の熱膨張率の差というものがバカにできないくらいあるので、ハイブリッドは避けたい。しかしまあ、小さな小屋なんで少々のことは諦めようかな、という感じ。



2400×3850のアルミの枠を溶接して作った。
仕事では、このサイズを一体物で作ることはまずない。


理由は、運ぶのに困るから。




構造用合板の野地板を張って、ルーフィングという屋根用の防水シートを貼った。こんなもん初めて買ったわ笑

やったことないけど、これでいいのか?笑
・・・ちなみにその後、軒先の唐草という板金は、ルーフィングの下にすることを知ったので、のちほど手直しする。

天井ができると一気に建物らしくなり、近所の子供たちが寄ってきた笑
コメント
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