『夜間飛行』

また靴を履いて出かけるのは何故だろう
未開の地なんて、もう何処にもないのに

雑感

2010-02-18 | プロフィール
この駄文を垂れ流すサイトも、5萬ヒットと言うことで。

既に痴呆が始まっている自分のために始めた備忘録的サイトだが、ここまで内容が無いと、さすがに自分で読み返すという事もない。
でも、節目という事で、以下、一言。

本:
流行とかを全く気にせず、読みたいもんを読んでいる。
1Q84ブームの中、オーウェルの1984年を読んでみたり。
ページをめくるだけで、時間も場所も飛び越えられるという活字の力に驚く毎日。
ちなみに、俺は主に渋谷、銀座、新宿、たまに赤坂を飲み歩いているが、人と本について喋ったことは人生の中でたぶん30分くらいしかない。
そんなわけで、たまに本のことを書いてみたり。
でも、まあ結局すぐに忘れちゃう。

映画:
映画に関してはまるっきり門外漢で、さしたる興味もない。
いい加減に観ている。
アバターを観た直後に、何の疑問も感じずにイラン映画を観たりしている。
何回も同じ映画を観てしまうので、チェックの為に書いてみたが、結局映画は間違って何度も観ちゃうのが正しいお付き合いなんだろう。
フィルムがパチパチ弾けるのって素敵だ。
ニュー・シネマ・パラダイスだと、パチパチいってる間に映画館火事になってアルフレードが燃えかけたから、気をつけないと。

音楽:
学生の頃は熱狂的なギターポップ・フリークで。
あの頃は誰も聞いた事がない全宇宙のしょぼいネオアコを一番最初に聞こうとして、頭が少し変だった。
ボーイ・ヘアドレッサーの中古盤に1万円出すか、本気で悩んだりした。
今は熱狂の時が過ぎ、とてもいいお付き合いをしてる。
今でも年に120枚・・・だから、3日に1枚くらいは新譜を聴いてはいる。
でも、聞き返すのは60~70年代のアルバムが圧倒的に多い。
でも、音楽のこと文章で書くのは無理だと良くわかった。
それに、本当に好きな音楽のことは、人に喋ったり、書いたりもしたくないんだと、わかった。

蹴球(サッカー):
俺がもっとも憧れたフットボール・プレイヤーはポルトガルのルイ・コスタで。
フィオレンティーナにいた頃のルイのプレイは・・・
って、ルイ・コスタのことを慣れなれしくルイとか言ったのはこれが初めての体験で、自分でも少し照れているものの。
あとは中田英寿の存在もでかかった。
彼がドイツのピッチで仰向けになった時、何かが終わった。
あれ以来、あの頃のような気持ちでサッカーを観たことはない。

川:
川は君に語りかける。
そこにある水は今流れてきたばかりだけど、その流れは太古からそこにあるんだもんもん。




写真は、三茶の某食堂より、窓の外を望むの図。
狭いとこから、明るい外を眺めるのが好きだ。
アディオス、今日の世界。
また、あした。
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