
プレミア・リーグ第26節。
アーセナル 対 リバプール @エミレーツ・スタジアム。
マンU、チェルシーに連続でボコられたベンゲル・アーセナルが意地を見せるか、世界が注目したマッチ。
極東の地で俺も注目した。
前節終了後、チェルシーのバラックは
「アーセナルは優勝争いに値しないチーム」
とこき下ろしていた。
自分たちは、めちゃくちゃフィジカル&ランなサッカーしといて・・・。
やはり、自分たちより下位にいるチームが「美しい」「美しい」言われるのは癪に障っていたのか。
で、結果は・・・
ナスリに代わって途中出場のロシツキーのクロスをディアビが頭で合わせ、1-0でホームのアーセナルが逃げ切り。
アーセナルはやはり、ディアビ、セスク、A.ソングのトライアングルが肝だ。
その3人からもらったボールを、ナスリとアルシャービンが左右で味付けする訳だが、ベンゲルはこういうテクニック系サッカー小僧をチームに組み入れるのが上手い。
たまに、雑誌やTVで「上司にしたい有名人は?」みたいなアンケートがあると
「所さん」
とかが入っているが、意味がよく分からない。
所さんが嫌いと言ってる訳ではない。
どこを評価して上司にしたいと言ってるかが分からない。
所さんの代わりに、アーセン・ベンゲルをランクインさせるべきであろう。
アーセナルがこの先、首位チェルシー、2位マンUを捉える画は全く浮ばないが、この段階での2強の独走は何とか阻止した。
っていうより、アーセナルはここでリバプールにも負けたら、4強最弱の印象を世界のマーケットに植えつける事になり、正念場だった。
ひとまず、この夜、ベンゲルさんはぐっすり眠れたと思う。
リバプールはいまいち調子を掴めず。
バベルの単独突破&バー直撃はあったけど、何か点が入る感じしなかったなぁ。