丸底フラスコのブログ(goo版)

ヤフーブログからの引っ越し組

大学の時の課題

2012-05-20 01:01:32 | 絵とか写真
大片づけをしていたら、懐かしいものを発見しました。
 
大学2年の時、三好達治さんの「閑雅な午前」という詩を
構成上アレンジしてみるという授業。
 
大学2年の時、まだ文章デザイン(タイポグラフィ)がなんたるかが全くわかんなかった時。
1回目の提出は、文章をただうちなおし、行を分けたり わざと頭の文字を数文字おとして階段状にしたりと
そんな程度のものしか作れず…
 
提出された作品もそういうのばかりで
「これじゃ駄目、全員もう一度やり直し」
 
 
先生曰くもっと自由にということでしたが・・・・・・どうすりゃいいのよ (;ー"ー)
 
 
 
提出一日前。しかも深夜。思考力の低下した自分は
 
文字で絵をかいてしまえ
 
と勢いで開始。しかも、当時イラレなんか家になくて、総ワードアートですよ。
 
 
翌日。提出前にみんなの作品を見て冷や汗が出る。
文字の色や大きさをかえたり、きれいな紙を使ったり…
だれもこんなふざけたことやってる奴いないぜおい…(゜Д゜ill)
 
ええいここまで来たんだ出すぞ!!
 
 
 
※FLASHなのでPCからの閲覧になります。
※スキャンしたままです。紙が黄ばんでたり、自動色調補正でページごとに色が違います。
※「次頁」で次のページ、「前頁」で前に戻ります。
 
http://www.t-net.ne.jp/~wiggly/dou/kan.swf

今見るとぐっちゃぐちゃで「あ~」な感じですが当時は必死

 
 
決心付かず最後のほうで出したら、「こういうのやって欲しかったんだよ」
という予想外の評価をいただき、全身の力が抜けました。
次の授業の講評で、同じことやっている子を発見したので嬉しかったです。
 
先生には「やりすぎ」と評されましたが、この授業のおかげで
なんとなく考えが変わった気がしたのでした。
 
でも今だにデザインへたくそ。
 
 
 
 
 
 
文章が見えないよ、という方はこちら。 ブラウザの大きさで調整してください
http://www.t-net.ne.jp/~wiggly/dou/kan.swf
 
↑最後の「kan」を「ono」または「turu」にすると、自分でも懐かしいアレアレが見られます。