コメント
Unknown
(
猛勉之瑛
)
2015-12-06 23:50:39
ほ、欲しい…完全なアレクトロの歯骨…御船町にはないタイプのやつだ…!!論文とかプレゼンとかあるんでしょうか?!チキショー試験さえなければ…!!
ああ、あれはユタラプトルのマチガイだったんですね。ユタラプトルと言えば吻部が角張っているものと思っていましたが、ちょうどあんな感じで間違いないのかしら。だれか買う人いるんでしょうか?
Unknown
(
らえらぷす
)
2015-12-07 19:31:21
“アレクトロサウルス”の下顎、素晴らしいですね。原標本の状態の良さがうかがえます。（現状）記載に乏しいだけで、出ていることは出ているんですね。。。
なかなかケムケムの獣脚類の歯もくせものというか、たくさん出回っているだけに厄介な印象があります。ちょっとしたきっかけで一斉に商品キャプションが書き換わりそうなのが恐ろしいというかなんというか・・・
そうなんです。
(
theropod
)
2015-12-07 21:24:48
みなさんコメントありがとうございます。
このアレクトロ下顎は、not describedということです。歯はこの通り保存されているそうです。正確な産地が不明で研究できないとかでなければよいのですが。。。そういえば、らえらぷすさんはドリプトサウルスとか中途半端な？ティラノサウルス類がお好きでしたね。
フラビオ氏は最終日にはユタラプトルの値段を下げてタタキ売りすると言ってましたよ。どうだかなあ。。
Unknown
(
らえらぷす
)
2015-12-08 10:49:33
ドリプトサウルスはじめ、アレクトロサウルスやアパラチオサウルス、シオングアンロンといったintermediate tyrannosaurがとても好きです。よくご存じで・・・（目をそらしながら）
アジアの派生的なティラノサウロイドはタルボサウルスをのぞいて化石記録/研究に恵まれていない印象があります。系統図の空白の大きいところでもありますし、今後の発見・研究に期待したいところですが、昨今の状況（ラプトレックスとか）からするとなかなか難しそうにも思えて、うーむ。。。
Unknown
(
猛勉之瑛
)
2015-12-08 22:28:39
タルボ以外ではアリオラムスの仲間が最近研究が進んできた感がありますが、やっぱタルボは勝負にならんぐらいメジャーですよね…しかもチラノ系では成長の過程が最もよく研究されているという独走感が…。最近カザフスタンで見つかったティラノサウロイドの化石が、論文上でアレクトロと比較研究されておりまして、今後“中途半端?なチラノサウルス類”の研究で進展があるんじゃないかしら。
そうですね。
(
theropod
)
2015-12-12 15:55:21
＞猛勉之瑛さん
アリオラムスとチエンジョウサウルスについては、イメージが確立されてきましたね。
カザフスタンの情報ありがとうございます。ときにアレクトロと比較というのはどれのことでしょうか？
SAURIAN氏のブログに「失われたカザフスタンのティラノサウルス類」がありますが、これは見事な上顎骨と前上顎骨の化石が、オークションで個人コレクターの手に渡ってしまい、学問上は永久に失われてしまったことを嘆いている記事です。研究される可能性は低いですね。
Averianov et al. (2012)はさっと読みましたが、この歯骨はティラノサウルス亜科の1種 Tyrannosaurinae sp.なので中間的ではなく派生的なものです。タルボやズケンティランヌスの仲間です。
Unknown
(
DONGO
)
2015-12-13 13:17:16
初めてコメントさせて頂きます、ＤＯＮＧＯと申します。
プロサウロロフスなる標本は前回のフェアでも売られており、その際ルーペで観察したのですが、状態の良い歯列が確認できました。頭骨の一部なのだと思います。
歯化石好きとしては気になる標本だったのですが、高額すぎて断念した一品です。
Unknown
(
猛勉之瑛
)
2015-12-20 20:46:51
>Theropodさん
あぁぁ…これは大変失礼をいたしました。論文中で比較まではしておりませなんだわ（読み間違い）。イントロのカザフ産の化石についてNessovがアレクトロと同定するための研究をしていたとあっただけで（逆に化石が研究に十分使えるほど見つかっているのになぜ今まで見過ごされてきたのか、謎ですが）…。
Tyrannosaurinaeがかなり早期に分化していたというのは興味深いです。ユタ、ニューメキシコや九州産のティラノサウルス類化石との系統関係がわかるとうれしいです。
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ああ、あれはユタラプトルのマチガイだったんですね。ユタラプトルと言えば吻部が角張っているものと思っていましたが、ちょうどあんな感じで間違いないのかしら。だれか買う人いるんでしょうか?
なかなかケムケムの獣脚類の歯もくせものというか、たくさん出回っているだけに厄介な印象があります。ちょっとしたきっかけで一斉に商品キャプションが書き換わりそうなのが恐ろしいというかなんというか・・・
このアレクトロ下顎は、not describedということです。歯はこの通り保存されているそうです。正確な産地が不明で研究できないとかでなければよいのですが。。。そういえば、らえらぷすさんはドリプトサウルスとか中途半端な？ティラノサウルス類がお好きでしたね。
フラビオ氏は最終日にはユタラプトルの値段を下げてタタキ売りすると言ってましたよ。どうだかなあ。。
アジアの派生的なティラノサウロイドはタルボサウルスをのぞいて化石記録/研究に恵まれていない印象があります。系統図の空白の大きいところでもありますし、今後の発見・研究に期待したいところですが、昨今の状況（ラプトレックスとか）からするとなかなか難しそうにも思えて、うーむ。。。
アリオラムスとチエンジョウサウルスについては、イメージが確立されてきましたね。
カザフスタンの情報ありがとうございます。ときにアレクトロと比較というのはどれのことでしょうか？
SAURIAN氏のブログに「失われたカザフスタンのティラノサウルス類」がありますが、これは見事な上顎骨と前上顎骨の化石が、オークションで個人コレクターの手に渡ってしまい、学問上は永久に失われてしまったことを嘆いている記事です。研究される可能性は低いですね。
Averianov et al. (2012)はさっと読みましたが、この歯骨はティラノサウルス亜科の1種 Tyrannosaurinae sp.なので中間的ではなく派生的なものです。タルボやズケンティランヌスの仲間です。
プロサウロロフスなる標本は前回のフェアでも売られており、その際ルーペで観察したのですが、状態の良い歯列が確認できました。頭骨の一部なのだと思います。
歯化石好きとしては気になる標本だったのですが、高額すぎて断念した一品です。
あぁぁ…これは大変失礼をいたしました。論文中で比較まではしておりませなんだわ（読み間違い）。イントロのカザフ産の化石についてNessovがアレクトロと同定するための研究をしていたとあっただけで（逆に化石が研究に十分使えるほど見つかっているのになぜ今まで見過ごされてきたのか、謎ですが）…。
Tyrannosaurinaeがかなり早期に分化していたというのは興味深いです。ユタ、ニューメキシコや九州産のティラノサウルス類化石との系統関係がわかるとうれしいです。