コメント
 
 
 
エウマニラプトラ (名無しWN)
2008-11-01 11:38:49
嘴を先に進化させたり、かと思えばう腕の風切羽の方を先に発達させたり、羽毛恐竜同士や原始鳥類同士でも多くの収斂進化が行われていた事を伺わせますね。人類の進化もそうですが、現生鳥類も多くの複雑な分岐と進化の果てに生まれたのですね。
ところで、メイなどの原始的な小型のトロオドン類は雑食ないし植物食もしていたという説を聞いたことがあるんですが、どうなんでしょう。彼らの鋸歯が未発達だったのは知っていますけど、それも関係あるのでしょうか?
 
 
 
そうですね。 (theropod)
2008-11-03 01:01:22
 そうですね。コエルロサウルス類では歯の喪失とか、アルクトメタターサルな中足骨とか、身体の大型化も、いくつもの系統で何回も生じていますね。

トロオドン類は雑食ないし植物食かもしれないということは、よくいわれます。多数の細かい歯は小動物にも植物にも使えるということでしょう。トロオドンは大きな鋸歯が発達していますが、やはり植物食かもしれないという意見があります。植物の繊維を切るのにも適しているということと、顎の形状でしたっけ。
 
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