イギリスのエリザベス女王。

かつて首都であったBURSAという街にある
モスクを訪れたときのこと。
女王がいらっしゃる直前になって、休憩用の椅子が
用意されていないことに気がついたモスクの職員が、
「やばっ!すっかり椅子を用意するのを忘れてたぜ!」と、
隣にあるシシカバブ・レストランに飛び込み、粗末な木製の
椅子を急遽貸してもらって、どうにかこうにか急場を凌ぐことが
出来ました。

レストランでは、”女王様がお座りになられた椅子”と
いうサインを早速かけて、椅子を展示しているそうです。
しかし!哀しいことに、オーナー曰く、お客はいずれもその
”女王様の椅子”に興味はあるものの、シシカバブの売り上げには
貢献していないのが実情とのこと。現実は厳しいものです。