お気に入りをご紹介致しましょう。
こんなのしかなくって、お恥ずかしいんですけどね。
ってことが、あるわけがない。(哀)
ロンドンのオークション・ハウスで有名なクリスティーズで
↓のダイアモンドが、約30億円で落札されました。
なんて綺麗な輝き!
”君の瞳は一万ボルト”って感じ?!
いえいえ、そうじゃなくって、これ16.4億ポンドなんです!!
ってか、超デカっ!!こんなの指輪にしたら、家事に
支障をきたしますな。パソコン打つのも大変だわ。
それもそのはず、これ35.56カラットなんですって!!
インド原産のこのダイアモンド、1664年に↑の
ベラスケスの絵で有名なスペインのマルガリータ王女が
オーストリアのレオポルド一世との結婚する際の
花嫁道具にひとつとして選ばれたものでした。
その後、ヨーロッパの王族ヴィッテルスバッハ家が所有し、
ほんの数度持ち主が変わった後、80年もの間、
行方不明になっていました。今回売りに出した方は、名前の
公表を良しとしていないのですが、1964年から所有していたそうです。
そしてこちらが今回、オークションでこのダイアモンドを
競り落としたボンド・ストリートの宝石商ローレンス・グラフ氏。
彼によって16.4億ポンド、約30億円の値がつけられました。
ちなみにクリスティーズの予想は9億ポンド、約18億円での
落札だったのですが、4億ポンドから始まった競売は、
あっという間に10億ポンドを越え、最後にはとあるロシア人と
グラフ氏との間で争われ、ロシア人の方は16.2億ポンドで
あえなく辞退。
もうこのような豪華でしかも由緒のある宝石というのは、
殆ど美術館や博物館に寄贈されていて、市場に出回る
ことは滅多になく、グラフ氏も”私のキャリアのクライマックスだ!”
と興奮されているそうです。
今後、このダイアモンドを綺麗にカットして、傷も取って、
商品として売り出す予定らしいですので、もしかしたら
次の所有者はアナタかも?!(このアタクシかも?!)
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