特に今年は在位30周年目ということで
ベアトリクス女王様が国民の皆さんから
盛大にお祝いされました。

毎年この日は、王族の方々が1~2都市を訪問して
民族ダンスや民芸品を鑑賞されることになっており、
今年はジーランド地方南西部に出向かれました。
オランダ全土ではオランダのシンボル・カラーである
オレンジ色の衣装を着た人々が歌ったり、踊ったり、
フリーマーケットを開いて伝統的な食べ物ややはり民芸品を
売ったりしてお祝いするそうです。


ヴィレム・アレキサンダー王太子とマキシマ王太子妃。
妃もオレンジ色を取り入れてますね。

しかし去年のクィーンズ・デー・パレードの際の悲劇を
覚えてらっしゃるでしょうか?
王族の方々がオープン・バスに乗られてパレード中、
一台の車がそこに飛び込んできて、一般市民の方々が
巻き添えとなって亡くなったあの事件を。

4月29日は事故現場となったアペルドーンの街で
追悼式が行われ、建立された碑の除幕式も
執り行われたそうです。