2019年8月に性的人身売買の罪で収監されていた
首謀者のジェフリー・エプスタインが遺体で
発見されてから約2年半。
エプスタインと懇意にしていたアンドリュー王子の
名前が顧客名簿にリストされ、当時17歳だった女性が
性的虐待を王子から受けたと告訴したことで、
この春には米国の法廷に英国の王子が初めて召喚される予定でしたが、
今日£7.5ミリオンを被害者に支払うことで和解されたと発表が
ありました。
今年はエリザベス女王在位七十周年を祝う
Platinum Jubileeの年。
その祝賀行事までにこの件を一掃したいという
王室側の意向だったようです。
この慰謝料の他にも弁護士費用等々もあるわけで、
トータルでは£12ミリオンくらいの支払いに
なるんだそうですが、エリザベス女王の個人的な
財源であるランカスター公領の収入から支払われるそうです。
£12ミリオンって一体日本円でお幾らと換算してみたところ、
1,880,280,000円なんですって。
還暦を過ぎてもこんなに親のスネをかじれるなんて・・・
ウィンザー城近辺でよく姿を見かけられていて王子ですが、
最近チャールズ皇太子から「ウロウロするな」的な
ダメ出しがあったとか・・・
そして今年の祝賀行事にも影の存在でいるよう
言われているそうです。