✦世界の王室✦

マウントバッテン卿のDNA、今では

ルイス・マウントバッテン卿と言えば、ビクトリア女王の曾孫で、
エジンバラ公の大叔父にあたり、海軍元帥で、インド総督で、
チャールズ皇太子がこよなく敬愛したお方。
1979年にIRAによって暗殺されてしまったのですが、
その寂しさを紛わすために、チャールズ皇太子は
ダイアナ妃と結婚したんじゃないか?という噂もたったほど。
要するに立派なお方だったというわけです。

ところが立派なDNAはやがて、このようなことになって
しまったのは時代のせいでしょうか?



上の写真のニコラス・ナッチブル卿(27歳)は、マウントバッテン卿の
曾々孫にあたり、チャールズ皇太子が名付け親でもあるという
誉れ高いご身分にお生まれになられました。
その上、100億ポンド相当の資産に、60部屋もあるお城の
相続人でもあります。

が、この方、写真で見てもお判りのように
残念なことにドラッグ中毒。
それもとってもディープな・・・・



イートン校時代はウィリアム&ヘンリー両王子の御学友で、
休日もこのように一緒に過ごしたりするほどの仲の良さだった
そうです。1999年にイートン校を卒業後、エジンバラ大学に
入学するだけの優秀な学力があったにも関わらず、
そのワイルドさが仇となり半年で退学。
それから10年、定職に就くことなくお暮らしだそうです。



こんなに可愛かったのに・・・ 勿体無い。

昨今、リハビリ施設に入所されたそうですが、
どうなることやら。

ケイトちゃんのおじさんもびっくりですけど、
あちらはあくまでも庶民。
こちらは名門貴族ですから、さらに驚き度は増すというもの。

でも昔からドラ息子ってのは、どの王侯貴族の家にもいましたし、
その現代版がこれってことでしょうかね~。

コメント一覧

k
間違ってますよ。

管理人 
ほんと、もともと綺麗な顔立ちで、頭も宜しくって、
大金持ちで王室の親戚だってのに本当に勿体無い。
私だったらそれを最大限有効活用して、
綺麗なお姉ちゃんをはべらかして・・・・{風呂}

”NOBLE”って、考えてみればよくいますね。
本屋の名前にもなってるし。
"ARISTCRAT"とつけないだけ良かったも?

えっ、ほんと?イートン校ってひとりひとり執事がつくんです?
あ、そうしたら学生の数と同じだけ執事がいるってことだから、
そんなことはないか・・・? 
まりや
元々の顔立ちはジェントルマンそのものなのに、これはこれは。

ノブレス・オブリージュはどこへいったのでしょう?
二代目
お顔を見る限りあのマウントバッテン卿にとても似ている。
性格もにているのなら卿が生きた激動の時代だったら
ワイルドでも案外上手く生き抜いていたかも。
生まれてくる時期が遅かったんでしょうね。

マウントバッテン卿は個人的な好みとは違っていても
正しいことはきちんと判断できる方だったようです。
今時そんな貴族的な考えの人って中々いません。

もしあの時期に暗殺されなかったら、別の人生が
みんなあったでしょうね。卿は一族の中からプリンセスを
出したがっていて、実際チャールズ皇太子も女性の方も
マウントバッテン卿が望むなら、というくらいの気持ちはあったみたい。
死んでしまったことによって別れてしまった。

成績の事や専攻科目もあったと思うのですが、
この人とウィリアム王子が同じ大学に行っていたら二人とも人生
変わっていた気がします。
にゃにゃ
日本のM殿下も何度もアル中で入院していますね。お財布持っていないのに、どうやってお酒を手に入れるのか?と思いますが、このイギリスのやんごとない方も含めて「独自のルート」をお持ちなんでしょうね。
葉っぱ
莫大な相続がなかったら、彼の人生はどうなってたんだろう。と想像してしまいますね。

ところで、イートン校って生徒一人一人に一人ずつ執事が付くって本当なのでしょうか。
こういう生まれながらに、お金も地位も名誉も持っている人というのは、
個人的に特別な才能や、何かに打ち込む情熱やモチベーションを持っていない限り、
退屈で、アンニュイな人生になっちゃうんでしょうね。
近親婚が多いだろうから、遺伝子の状態はあまりよろしくなくて、
(大きな声では言えないけど)、あまり優秀な人は少ないでしょうから、
自分は何をしていいかわからなくなるんでしょうかね。
お金や人脈や権力がある人は、大抵才能がなくて、
才能がある人は、逆にお金もコネもないんですよね、皮肉なことに。
だからこそ、昔のように、「持てる者」がパトロンになって、
才能のある人を援助してあげればいいんですが。
昔ほどのお金持ちは少なくなっているし、意識も低いみたいですね。
今は、「エンジェル」とよばれる投資家が、その代わりでしょうか。
彼等がいなければ、あのビル・ゲイツもマイクロソフト社を立ち上げることは出来なかったでしょうしね。
誰かを援助したり、応援したりする喜びと達成感を知っていれば、
麻薬に走ることはないと思いますね。

ところで、左下にある「ジェイムズ・ノーブル」というのは、
写真の権利保持者の名前でしょうか?
偶然でしょうが、すごい皮肉が効いていますね。^^
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